ガスコンロのホースの外し方を解説!新しいホースの選び方と交換方法も!

お引越しやガスコンロの交換、コンロ周りのお掃除のためにガスコンロのホースを取り外したいという時、途方に暮れてしまうことありますよね。

コンロの周りは複雑そうだし危険も伴いそう

…とは思いつつも、ホースを外し交換するだけなら業者に頼まずに自分でやりたい。

でもホースの外し方がわからない。
安全に取り外すにはどうしたらいいの?
そのようなお悩みを解消するために、ガスコンロのホースの外し方を順を追って説明していきます。

安全のための確認からホースの取り外し方、外したホースの再利用や、新しいホースを購入し設置するまでの手順をわかりやすくまとめました!

どこから手を付けたらいいのか、何を用意したらいいのかわからない!という方も、これを読めば一目瞭然。

ぜひチェックしてみてくださいね。


ガスコンロホースの外し方の安全簡単な手順を知ろう

1まずはガスコンロの種類を確認しよう

コンロには据え置きタイプと、ビルドインタイプがあります。

据え置きタイプ

コンロ台に置いて、ガス栓にホースを接続するタイプのコンロのことで、「卓上型ガスコンロ」や「ガステーブル」とも呼ばれます。

自分でホースの取り外しを行えるのは、この据え置きタイプのガスコンロとなります。

ビルドインタイプ

ガスコンロがキッチンと一体型になっているもので、構造が複雑で取り外し方が特殊なため、資格を持ったプロの業者のみとなります。

ビルドインタイプの場合は、業者に依頼して外してもらいましょう。

2元栓の形状を確認しよう

元栓には主に2種類あります。

  • ホースと接続口をクリップでつなぐホースエンド型
  • ソケットで取り付けるコンセント型

元栓の種類によって取り外し方が違いますので、それぞれ説明していきます。

①ホースエンド型

一般的なガス栓で、元栓部分に赤い線が入っているのが特徴です。

ホースを固定したクリップを摘み、ホースを引っ張って外します。

➁コンセント型

簡単に取り付けができるタイプです。

ソケットの先端をしっかりと押さえながら、ゆっくりと引き抜いて外します。

※ヒューズ型ガス栓

また、元栓がついていないヒューズ型ガス栓というものもあります。

こちらは自動でガスの異常流出を止める機能があり、そのままホースを抜くだけで、ガスが止まる仕組みになっています。

3ガスコンロのホースを外す前に準備をしよう

安全に作業を始めるために事前準備をします。

  • 交換に必要なスペースを確保しましょう。
  • 作業中に指などケガをしないよう、軍手やゴム手袋を用意します。
  • 万が一にそなえ換気扇を動かし窓を開けておくと安心です。
  • ガス漏れ探知機の作動も確認しておきましょう。
  • 元栓が閉まっているかを確認します。

通常の元栓であれば、つまみの部分がホースと平行になっているのが開いている状態。閉じるときは横向きにひねります。

元栓を閉めておかないと危険であることはもちろんですが、ガス警報器が作動して、後々面倒なことになってしまうので、必ず確認しましょう。

作業前に栓を閉じたら、念のため火がつかないことを再度確認しましょう。

ホースがすんなりと外れなかった時のために、丈夫なハサミや刃の大きいカッターも用意しておくといいでしょう。

4ガスコンロのホースを外してみよう

ケガ防止のために軍手などを着用し、ガスの元栓が閉まっていることを確認したら、早速ホースを外してみましょう。

ガス栓からホースを外すには、ホースを固定してあるクリップのつまみを摘んで後ろ側へ移動させ、ガスホースを引っ張る。

ソケットの場合は、口元を押さえてホース側に引っ張る。

これだけです!

ホースの取り外し方は手順も少なく簡単ですよね。

これだけなの?簡単ね!

実際作業を行う前は難しく思えてしまいますが、気をつける点と手順さえわかれば、自分でも簡単にできてしまいます。


ガスコンロのホースが抜けないときはどうする?

ガスコンロのホースがすんなりと外れた場合はここで終了ですが、取り外すことが難しいこともあります。

使用期間が長かった場合などは、ゴムの伸縮性によりぴったりと固定されてしまって、引っ張っても抜けないということが。

ガスコンロのホースはゴムでできています。

ゴムは伸縮性があり、その伸縮性により取り付けたときに差込口にぴったりとフィットして、ガスの漏れを防いでくれているわけです。

しかしその伸縮性が、外すときは逆にあだとなってしまいます。

ではそういった場合は、どのようにすればよいのでしょうか。

抜けないガスコンロのホースを外そう

ガスコンロのホースを処分する時や長さに余裕のある場合は、ハサミやカッターまたはペンチなどで切ってしまうのが簡単です。

それでは、実際に抜けないガスコンロのホースを外してみましょう。

  • 軍手やゴム手袋を着用し、まずは差込口より2,3センチの所をハサミやカッターなどで切断します。
  • 差込口側に短く残った方のホースに、縦方向に切り込みを入れます。
  • 切り込みを入れた部分から、手で引き裂くようにしてホースを外します。

上記のやり方を使えば、固定されて抜けないガスコンロのホースを楽に外すことができます。

作業自体は簡単ですが、ホースを切断するなど意外と力が必要な作業ですので、ハサミやカッターの取り扱いには十分気を付けて行ってください。

ガスコンロのホースを交換する時期は?再利用はできる?

1ガスコンロのホースは定期的な交換が必要

基本的にガスコンロのホースは

  • 都市ガス      製造日から約6~7年
  • プロパンガス    製造日から約3年

で交換することが推奨されています。

ガスコンロホースの製造何月日はホースの側面に印字されていて、たいていは年度の下2桁と製造月を合わせた4桁で記載されています。

例:2021年8月⇒『2108』

しかし上記の交換時期は目安であり、ホースは劣化するものです。

変色などの汚れが著しかったり、緩んでいる、ひび割れがあるなどホースの状態がよくない場合は、取り替えるのが安心です。

定期的にガスコンロホースの劣化をチェックすると安心ですね

まれに、警報器が検知できない微量なガス漏れを起こしている可能性もあります。

時々ホースの状態を確認して、気になるときは思い切って交換しましょう。

また何年目であってもガス機器交換の際は、一緒に交換するのが好ましいです。

その方が気持ちもいいですし、ホースの交換時期もわかりやすくなると思います。

2再利用は可能ではある

基本的には、ホースの再利用はおすすめしたくないと考えています。

安全面を考えたらやはり新品を使うのが一番だからです。

しかし再利用はひどく劣化したものでなければ、可能ではあります。

その際には、抜いた差込口側の変形してしまっている部分をカットして使用します。

変形してしまった部分を使用すると、隙間が生じてガス漏れの危険性があるからです。

カットしても長さに問題がないようでしたら、再利用することができます。

再利用する場合、ホースに穴などがあいていないかを確認してから使用すると安心です。

やり方は簡単です。

石鹸水を用意してホースに塗ることで、ガス漏れの有無を確認することができます。

表面に塗った石鹸水がぷくぷく泡立てば、その箇所がガス漏れをしているということです。

安全に使用するためにも、再利用の際にはぜひ試してみてください。

しかしガスホース自体はそれほど費用のかかるものではありません。

できれば安全第一!で新しいものを購入されることをおすすめします。

ガスコンロホースの種類と購入時のチェックポイント

ガスコンロのホースをきれいに外せたら、次は新しいガスホースを購入しなくてはなりません。

家電量販店やホームセンターで購入する場合は、外したホースを持っていき店員さんに聞いてみるのが、一番簡単で間違いないかと思います。

ですが最近はネットで購入することも少なくないですよね。

売り場で探さなくても、ネットなら検索で簡単に見つける事ができますし、購入も楽です。

しかしホースなら何でもいい、ということではないんです。

重要なことは、お使いのガスの種類、ガス栓の形状にあったホースを購入するということです。

では新しいガスコンロのホースを購入する際に、気を付けるべきチェックポイントを紹介します。

1ご使用のガスの種類を確認

ガスには都市ガス(12A/13A)と、LPガス(プロパンガス)の二種類があります。

ガスホースもそれぞれ専用となっているため、種類を間違えてしまうと使用できずにムダになってしまいます。

購入前には、ご家庭でお使いのガスはどちらのタイプか必ず確認しましょう。

ガスの種類が簡単にわかる方法は、外したホースの色をみることです。

ガスコンロのホースは間違いがないように色分けされています。

  • 都市ガス ⇒ 薄いピンクまたは白(メーカーにより色の違いあり)
  • LPガス(プロパンガス) ⇒ オレンジ色

このように色が決まっているのは、有事の際になんのガスを使っているのかが、一目でわかるからのようです。

お引越しなどでガスの種類が変わる事がなければ、外したホースと同じ色のホースを購入しましょう。

2ガスホースの内径

ホースには内径9.5mmと13mmがあります。

ネットで購入するときなどは、特に迷ってしまいますよね。

家庭用のガスコンロであれば、ほぼ内径9.5mmのガスホースになります。

内径13mmのガスホースの方は、主に業務用などガス消費量が多いものに使用されています。

特殊な場合でない限りは、9.5mmを購入して間違いないでしょう。

3ガスホースの長さ

ガスホースには、0.5m・1m・2m・3mなど、たくさんの種類があります。

購入の際には悩んでしまいそうですが、コンロわきにガスの元栓があるご家庭が多いと思います。

大半は1m、もしくは0.5mで間に合うでしょう。

長さは、短いのでなければ切って調整することも可能ですので、不安のある方は長めのホースを買うことをおすすめします。

外したホースの長さをはかり、それよりも少し長めのホースを選ぶのが、間違いがなく安心です。

4コンセント型のガスホースは追加部品が必要

お使いのガスコンロの元栓がコンセント型の場合は、ホースのほかにゴム管ソケットが必要になります。

ホースとゴム管ソケットをそれぞれ購入し、ホースとソケットを接続してから使用します。

またソケット付きガスホースも売っていますので、そちらを利用すると手間が少なく簡単です。

新しいガスコンロのホースを接続しよう

古いホースを外して新しいガスホースも用意したら、いよいよ接続です!

あと少し!がんばろう

ガスコンロとガス栓をつなぐだけの作業ですので、難しいことはありません。

ケガがないように軍手やゴム手袋を着用し、安全のための確認を再度しましたら、落ち着いて作業にとりかかりましょう。

ガスホースの取り付け方の手順

⓵ホースの長さを合わせる

  • ガスコンロのホースの接続部分と、コンロ脇にあるガス栓までの距離で、ホースの長さが適切かを確認する。
  • 長すぎるときは、カッターやハサミを使い調節する。

②ガス栓にホースをつなげバンドで固定する

  • 購入したガスコンロのホースに、付属しているバンドを通します。
  • コンロの接続部分とコンロ脇のガス栓に、それぞれ赤いラインがあるので、見えなくなるまでホースを差し込み、バンドで固定します。

※コンセントタイプの場合は、ゴム管ソケットがついたガスホースをカチッとガス栓に差し込みます。バンドは使用しません

ホースの接続は以上になります。

お疲れさまでした!

まとめ

  • 据え置きタイプのガスコンロは、自分でホースの取り外しを行える
  • 元栓の形状によって、取り外し方法が違う
  • 安全に作業するために、事前準備が重要
  • ホースが抜けない場合は、ハサミやカッターで切り込みを入れて裂く
  • ガスコンロのホースは、定期的な交換が必要
  • ホースの再利用は可能ではあるが、おすすめはしない
  • ガスホースはガスの種類、ガス栓の形状に合った物を購入しよう

いかがでしたでしょうか?

ガスコンロのホースを外すのも取り付けるのも、まずは何より安全第一です。

コンロ周りは一歩間違えると大きな事故につながることもあります。

自信のない時は無理をせず、プロの業者に頼むのも一つの手です。

引っ越しの場合になりますが、引っ越し業者に依頼することもできるようなので、その際は見積もりの段階で相談しておきましょう。

また引っ越しの時はガス会社にガスの閉栓の連絡をしなくてはなりませんが、ついでにガスコンロを取り外してくれることもあるようです。

あらかじめ確認しておきましょう。

ガスコンロを外す作業自体はとても簡単ですので、自分で行うときは大切な要点をしっかり押さえ、安全に作業を行ってくださいね!

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