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ゆで卵の保存に水はダメ!!卵の本当に正しい保存方法を徹底解説!!

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栄養価も高く食卓のメインや彩り、そしてお菓子にも幅広く使えるとして重宝されているのが卵

特にゆで卵はサッと簡単に作れて腹もちも良いので、多めにゆでて、なんとなく冷蔵保存している人も多いのではないでしょうか?

しかし、保存していたゆで卵から異臭を感じてえっ!?腐るの早!!」そう思った経験がある人も多いと思います。

よく、ゆで卵は水につけておけば保存できる!なんて聞いた事ありませんか??

実は水につけて保存すると菌が繁殖しやすい環境になり、腐ってしまう危険があるため、これは間違いだったんです!

節約のためにも卵は1個でも無駄にしたくない』主婦の人なら誰でもそう思いますよね。

卵と上手に付き合っていけるように、今回はゆで卵の正しい保存方法と気をつけるべき注意点について紹介していきます。

正しく保存して、美味しい”ゆで卵”を食べてもらいましょう♪

ゆで卵を保存する時に水を使うのはNG

皆さんは”ゆで卵を水につけて保存すると良い”そう聞いた事ありませんか??

私は有名レシピサイトで情報を見てから、ずっとその方法で保存していましたが、それは…間違いだったんです!

ゆで卵の殻にはサルモネラ菌をはじめ何万という細菌が存在しています。

そのため、殻から水分を吸収し、卵自体が菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうんだとか。

水も時間が経てば、腐りやすくなってしまうので、何日もゆで卵を水で保存するのはオススメできません

しかし、卵の殻をむく時に一時的に水を使用したい!!そんな人もいますよね。それは何の問題もありません

普通にむいていくと、どうしても白身が殻と一緒に剥がれてしまったり…あれって意外とストレスですよね。

ゆでたての卵は殻の中が熱により、パンパンに膨張しています。

そのため、急に氷水に入れるとキュッと締まり、殻との間に隙間ができることから、むきやすくする事ができます

ポイントはゆで卵を急冷することです。ボウルに氷水を用意して、熱々のゆで卵をすぐに氷水に入れてしっかりと冷やすこと!

その時に卵の殻にヒビを入れてむくより簡単に気持ちよくむくことができますよ

それでは、ゆで卵の正しい保存にはどのような方法があるのか、具体的に見ていきましょう。

ゆで卵は冷蔵庫で保存&殻で変化する賞味期限

なま卵は”直射日光を避ける”や”風通しの良い所で保管”など、いくつかの条件をクリアすれば、常温での保存が可能とされています。

また、賞味期限は意外に長く、時期によっては産卵後57日以内とされる時もある事ご存知でしたか?

それに対してゆで卵は、熱を通しているので日持ちしそうな気がしますが、実は生卵よりも腐りやすくなっています。

生卵の中の殺菌作用のあるリゾチームという成分が加熱する事によって機能しなくなり、卵の菌を殺す事ができなくなってしまうんだとか。

詳しい賞味期限を説明すると硬めに茹でて、殻付きで保存した場合は冷蔵5℃)で約2、3ヶ月も、もつと言われています。

また、(10℃)で約3週間室温25℃)で約3日から7日程度

殻をむいた場合殻付きの卵に比べて1/3程度賞味期限が短くなってしまうとされています。

しかし、殻に見えないヒビが入ってしまい、そのヒビから菌が中へ侵入してしまう危険があります。

自宅でゆで卵を作った時は必ず冷蔵庫で保存し、長くても3、4日で食べてしまうようにしましょう。

また、殻をむいてしまったゆで卵は、その日のうちに美味しく食べる事がオススメです♪

半熟ゆで卵の保存には注意が必要

ラーメンでは味玉トッピング、夜は晩酌のおつまみとして私はかなりお世話になっていて、半熟卵が大好きです!!

先ほど”硬めに茹でて殻付きで保存した場合の賞味期限を紹介しました。

それでは、半熟ゆで卵の保存方法や賞味期限はどのようにすれば良いのでしょうか?

半熟ゆで卵の賞味期限はかなり短くなっていて、殻付きの場合長くても約3日程度

殻をむいた場合はなんと12時間以内が目安とされています。

半熟ゆで卵は20℃以上で細菌が活発になり、38℃前後でもっとも繁殖するといわれています。

そのため、常温保存は避け必ず冷蔵保存するようにしましょう!

そのため半熟卵を保存したいと思った時は、必ず殻付きで保存し、殻をむいてしまった場合はその日の内に食べる事がポイントですね♪

私もこの事実を知るまでは、数日間は冷蔵保存して平気で食べてしまっていましたし、もちろん夫にも食べさせてしまっていました

あの時お腹が弱い夫がトイレに引きこもっていたのを考えると…ゾッとしますね!!(笑)

卵に合わせて正しく保存する方法を、私も皆さんも学ぶ事ができました。

これを生かして上手に卵と向き合って、美味しいゆで卵を食べましょう

しかし、どうしてもゆで卵が余ってしまう!!そんな時もたまにはあったり…しますよね。

そんな時の対処法も次で見ていきましょう♪

ゆで卵は味付卵にして保存すると長持ちする

味付け卵は私にとって不動の名脇役で、夫にもよく「作って!!」と言われて作ることもあり、夫婦そろって味付き卵の大ファンなんです。

最近ではコンビニのおつまみコーナーでも頻繁に見かけるようになりましたね。

ゆで卵は味付け卵にアレンジしてタレも一緒に保存しておくと、1週間から10日賞味期限を伸ばす事ができるんです!!

どうしても期限以内にゆで卵や半熟卵を食べきれない!!気をつけていても、そんな時も絶対あります…

そんな時は、味付き卵にアレンジして美味しくいただきましょう♪

【材料】 分量×個数

   卵       1個(Lサイズ)

   醤油      10cc(小さじ2)

   みりん     10cc(小さじ2)

   砂糖      1g(小さじ1/3)

★好みで本だしや出汁のもとを入れてもOK

★醤油とみりんの代わりに麺つゆでもOK

詳しくは下に記載している、レシピで確認お願いします♪

→ 殿堂入♡半熟トローリ♡味付卵♡1番簡単!!

私がいつもお世話になっている味付き卵のレシピです。是非参考に参考にしてください♪

ゆで卵を冷凍保存する時は半調理が必須

ゆで卵は冷凍保存も可能ですがハッキリ言って味も落ちてしまい、美味しく食べる事ができないので、あまりオススメはできません

黄身の部分はあまり変化しませんが、白身の部分は水分が抜けてしまい、食感としてはゴムのようになってしまうからです。

そこでオススメしたいのが、卵のフィリングタルタルソースにして冷凍保存する方法です。

冷凍しておけば使いたい時に自然解凍して、いつでも使う事ができるのでとても便利ですよ♪

半調理をした状態で冷凍保存すれば、賞味期限は約1ヶ月とされていて、主婦にとってはとても嬉しく、お財布にも嬉しいですね♪

フィリングとはもともと”詰め物”を意味しており、菓子パンやサンドイッチなどの中に詰めたものを言います。

まず、ゆで卵をボウルに入れ、マッシャーやフォークで細かく潰します。

そこへマヨネーズ塩コショウを加えるだけで、サンドイッチやサラダに使えるフィリングが簡単にできますよ♪

エビフライや白身魚には絶対これ!!みんな大好きタルタルソースも、ゆで卵で簡単に作る事ができます♪

フィリング同様、ゆで卵をボウルに入れ、マッシャーやフォーで細かく潰します。

そこへ、みじん切りにした玉ねぎマヨネーズを加え、塩コショウで味を整えると、簡単にタルタルソースが完成です。

キュウリやピクルス、隠し味として辛子やウスターソースを入れても美味くなります♪

皆さんも自分好みの自家製タルタルソースを作ってみてはいかがですか?

ダメになってしまう寸前のゆで卵が簡単な半調理で美味しいものに変身翌朝にはサンドイッチとして朝食に出せる!

なんだか…考えるだけでも幸せで嬉しい気分になりませんか♪??

プロ直伝 ゆで卵の正しい作り方

卵をゆでるだけのとてもシンプルなゆで卵ですが、シンプルだからこその難しさもありますよね。

インターネット上にはたくさんの作り方があり結局どれが正しいのか…わからない人も多いと思います。

せっかく作ったのにまだ完全に固まってなかったり、殻をむくと白身ごと剥がれてしまったり…結構難しいですし、ストレス…。

美味しく保存するためにもゆで卵を正しくを作ることは大切ですし、失敗せずに美味しくノンストレスで作りたいですよね♪

それでは最後に、失敗しないゆで卵の正しい作り方を紹介します♪

卵は常温に戻して水からゆでる事がポイント♪

常温に戻すことで卵と水の温度が近くなるため、ヒビ割れの心配も少なくなり、ゆで時間が短縮できます。

水の状態で鍋に卵を入れたら、鍋から火がはみ出さないくらいの強火にし、沸騰してきたら中火にして時間を計っていきます。

ゆで時間は下記を参考にしてください♪

ゆで時間(水からゆで、沸騰後から)

  ■トロトロゆで卵   約5分

    ■半熟ゆで卵     約7分

        ■固ゆで卵      約9分

鍋やコンロの違いで多少の誤差はあります。

ゆでる時のお水の量ですが、卵の半分の高さくらいの水位でOK!!その代わり、必ずふたをしてゆでるようにしてください♪

ゆで卵を作る時の”注意点”と”役立つ豆知識”を簡単にまとめてみました。

ゆで卵を作る時の注意点と豆知識

  1. 卵は冷蔵庫から出してすぐではなく、常温に戻してからゆでる。
  2. 卵は沸騰してから入れるのではなく、水からゆでる。
  3. 黄身を真ん中にするには水が沸騰するまで卵をゆっくり転がし、沸騰してきたらふたをする。
  4. 殻はゆで卵が熱々の状態で氷水で急冷し、ヒビを入れると簡単にむく事ができる。
  5. ゆでる時に酢を大さじ1ほど入れると、ゆでる途中に白身がはみ出しにくくなる。
  6. ゆで卵は採卵日から1週間前後の卵が適している。

これらの注意点を気をつけるだけで、保存にも適した美味しいゆで卵を作る事ができます♪

シンプルなのに意外と難しいゆで卵。

私はこの調理法で美味しく、崩れることなくキレイに作れているので是非参考にしてくださいね。

まとめ

まとめ

  • ゆで卵の保存に水を使うのは、菌が繁殖する危険がありNG
  • 固めのゆで卵は殻付きで冷蔵庫で保存し、長くても3,4日
  • 殻をむいて保存すると殻付きのゆで卵に比べて1/3程度賞味期限が短くなる
  • 半熟ゆで卵は殻付きで必ず冷蔵庫保存し、長くても3日殻をむいた場合は12時間以内
  • ダメになりそうなゆで卵は、味付卵にすると賞味期限を1週間から10日程のばす事ができる
  • ゆで卵を冷凍保存する時は、必ず半調理フィリングタルタルソース)をしてから冷凍する
  • 半調理をした状態で冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月

いかがでしたか?

今回はゆで卵の保存方法から、簡単な豆知識まで役立つ情報を紹介させていただきました。

ゆで卵は調理法も簡単シンプルで、タンパク質をはじめ私たち人間に必要な栄養素がたくさん含まています。

しかし保存方法に関してはとても繊細で、ダメになりやすいという特徴が分かりましたね。

私は節約生活を送るごく普通の主婦なので、ゆで卵1個でも無駄にしたくないですし、より長くより美味しく食べたいと思っています。

この記事が自分のために、誰かのために、日々台所に立ち続けている人の役に立つことを祈ります♪

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