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洗濯機かさ上げのデメリットは対策可能!安全な設置方法もご紹介

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いきなりですが、洗濯機の下や裏側の掃除って、どうしてますか?

ギクッ!!手が届かないし、洗濯機を置いてからまともに掃除してないよ…
そこで有効なのが、洗濯機の下に台を入れて空間を作る、「かさ上げ」という方法です。

洗濯機下のホコリを見て見ぬふりしてきた私も、早速調べてみることに!

洗濯機のかさ上げは、掃除の効率化、防振効果などメリットが多いのですが、実は安全面でのデメリットもあったんです。

安全面のデメリット…!それは知っておかないと
この記事では、洗濯機のかさ上げについてのメリット・デメリットと、デメリットへの対策もセットで解説していきます。

そのほか、おすすめのかさ上げ台、安全な洗濯機かさ上げ方法についてもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪

洗濯機のかさ上げはデメリットも把握して対策すべし!

洗濯機のかさ上げというのは、洗濯機下に置き台を設置し、接地面と洗濯機の間に空間を作ることです。

だいたい10cm~20cm前後のかさ上げをすることが多いです。

洗濯機のかさ上げは、掃除の効率化や防振など多くのメリットがある一方、安全面のデメリットもありますが、適切な処置をすれば対策可能です!

メリデメ両方とも把握して、安全に洗濯機のかさ上げをしたいわね!

ここからは、洗濯機のかさ上げのメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。

洗濯機かさ上げのメリット
  1. 排水ホースの劣化を防ぐ
  2. 洗濯機の下、裏の掃除がしやすくなる
  3. 洗濯機の振動・騒音の軽減
  4. 洗濯物が取り出しやすくなる
  5. 洗濯機の下、裏の落とし物が拾いやすくなる

 

洗濯機かさ上げのデメリット
  1. かさ上げ台の設置にかかる費用
  2. 洗濯機の上にある収納との干渉
  3. 洗濯機が転倒するリスク
  4. メーカー保証の対象外になる可能性
  5. 運転中の洗濯槽に触れてケガのリスク

【メリット5つ】排水ホース保護や水漏防止も!

排水ホースの劣化を防ぐ

洗濯機からの排水を流すため、洗濯機には排水ホースが出ていますよね。

そのホースは、洗濯機付近の排水口に繋がっています。

住宅によっては、洗濯機の真下に排水口が来ることがあり、「真下排水」と呼ばれています。

真下排水の場合、洗濯機と排水口の間に空間がないと、排水ホースを無理やり設置せざるを得ません。

無理やり排水ホースをつなぐと、排水ホースが潰れたり圧迫されたりして損傷し、水漏れや詰まりの原因になります。

真下排水でホースが潰れそうなときは、できるだけ洗濯機のかさ上げしたほうがいいわね!

洗濯機をかさ上げし、無理なく排水ホースをつないであげることで、排水ホースそのものの劣化防止、漏水防止のメリットがあります!

洗濯機の下、裏の掃除がしやすくなる

洗濯機の真下は、洗濯する衣類から出る糸くずなどで、実はものすごくホコリがたまりやすいです。

私も、この記事の作成にあたって、我が家の洗濯機下をのぞいてみたのですが、見たことない厚さのホコリが溜まっていました(笑)

特に排水口部分は、定期的に掃除しないとホコリが溜まって、詰まりの原因になることも。

洗濯機を10cm~20cmかさ上げすれば、クイックルワイパーやお掃除ロボットも奥まで届いて、掃除がしやすくなります!

洗濯機の下の通気性も良くなるので、カビや悪臭が発生しにくくなり衛生的です。

洗濯機の振動・騒音の軽減

洗濯機の運転中って、かなり大きな振動や騒音が出ますよね。

特に、最近流行っているドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べて振動が床へ伝わりやすい構造なので、悩んでいる人も多いのでは?

集合住宅では、洗濯機の振動音がトラブルの元になることもあるらしいし、対策が必要ね

洗濯機のかさ上げをしておくと、洗濯機が直接床に触れないため、洗濯機の振動による騒音を抑えることができるんです!

市販されているかさ上げ台はゴム製のものが多いため、防音・防振性に優れているのも嬉しいポイントです。

洗濯物が取り出しやすくなる

縦型洗濯機で洗い終わった洗濯物を取り出すとき、「洗濯機の取り出し口がもう少し高い位置にあればな」と思ったことありませんか?

腰を痛めている方やお腹が大きい妊婦の方は、特にお困りのはず。

洗濯機のかさ上げをすると、かさ上げした分だけ洗濯機の位置が高くなるので、洗濯物を取り出すときの腰の負担を軽減できますよ。

洗濯機の下、裏の落とし物が拾いやすくなる

洗濯機の周辺に、落とし物することけっこうありませんか?

衣類のポケットから飛び出たコインや外れたボタン、ヘアピンなど…。

私も先日、洗濯機下をのぞいたら、どこかの水回りの掃除で使ったであろう、お古の歯ブラシがなぜか出てきました(笑)

洗濯機下の落とし物を拾うのって、かなり億劫よね、そのまま封印しがち…

洗濯機のかさ上げをすれば、洗濯機下や裏側に消えていた落とし物も、手や棒を入れて簡単に拾うことができますね。

1点、洗濯機のかさ上げでできた空間に手を入れるときに、注意点があります。

洗濯機の運転中に、かさ上げ部分の空間に手を入れては絶対にいけません!!

次のデメリットに関する見出しで詳述しますが、特に縦型洗濯機では、最悪の場合、指の切断のような大怪我につながりかねません。

十分に注意しましょう。

【デメリット5つ】設置の費用・事故のリスク

ここからは、洗濯機のかさ上げについてのデメリットを解説します。

それぞれのデメリットをカバーする対策も、セットで紹介していきますよ。

かさ上げ台の設置にかかる費用

今すでに置いてある洗濯機にかさ上げ台を設置するのは、そこそこ費用がかかります。

業者に頼む場合は、価格はだいたい20,000円~30,000円ほどかかります。

力仕事や水回りの仕組みに自信がない方は、業者に依頼するのが安心ですが、できることなら、業者に頼まず費用を抑えたいですよね。

実は、洗濯機にかさ上げ台を設置する作業は、自前でも可能です。

安全に自前で設置する方法は、「洗濯機のかさ上げ方法は?自前でできる安全なやり方!」で紹介しています!

重たいものは80kg近くある洗濯機、1人で作業するのは難しいので、必ず最低2人以上で作業しましょうね。

対策洗濯機のかさ上げを自前でやる

洗濯機の上にある収納との干渉

洗濯機の上のスペースに、収納棚やつっぱり棒などを置いている家庭もあります。

実は我が家も、タオルなどを入れる収納棚があります。

洗濯機のかさ上げをすると、かさ上げ分だけ洗濯機の位置が高くなるので、収納棚と干渉することがあります。

見た目にも圧迫感が出ちゃうかも…

何cmまでなら収納棚と干渉せずにかさ上げ可能か、事前に高さを測ってシミュレーションしておきましょう!

対策かさ上げする前に、何cmまでかさ上げ可能か計測しておく

洗濯機が転倒するリスク

自分でかさ上げ台を設置する場合、必ず確認しなければならないのが、洗濯機本体が水平になっているかです。

洗濯機が水平になっていないと、運転中に洗濯機が正常に動作しないことがあり、最悪の場合、洗濯機本体が転倒する恐れもあります。

洗濯機には、本体が水平かどうか確認できる、水準器が付属しているよ!

洗濯機の水準器の見方は、「洗濯機のかさ上げ方法は?自前でできる安全なやり方!」の中で説明しています。

また、インターネットでかさ上げの方法を調べると、かさ上げ台をレンガブロックなどで代用する方法も紹介されていますが、おすすめしません。

レンガブロックは、洗濯機の水平が保てない可能性がありますし、耐久性の面でも不安があるためです。

洗濯機のかさ上げ台は、必ずかさ上げ専用の商品を使い、洗濯機本体の水平を確認して設置し、転倒のリスクを減らしましょう。 

対策専用のかさ上げ台を設置後、洗濯機に付属されている水準器を使って、本体が水平かチェックする

メーカー保証の対象外になる可能性

洗濯機本体の説明書を見ていると、以下のような説明書きがある場合があります。
 

当社指定以外の据え付け部材(設置用別売部品)を使用して故障した場合は、保証の対象外となります。

引用 東芝ライフスタイル

こちらは東芝の洗濯機の据付説明書にあった一文です。

東芝以外でも同じように、メーカーが指定している据え付け部材以外を使って故障した場合に、保証対象外になる可能性があります。

せっかくの保証が受けられないなんて、損した気分になっちゃう

保証対象外になるのが心配な場合は、洗濯機メーカーが出しているかさ上げ台を使用しておくと安心です。

メーカー以外のかさ上げ台を購入する場合は、一度洗濯機の説明書を確認するか、保証の可否についてメーカーに問い合わせしておきましょう。

メーカーの保証期間は購入日から1年間が多いため、買って1年以上経過した洗濯機なら、メーカー製かさ上げ台にこだわる必要はありません。

対策洗濯機メーカー製のかさ上げ台を使用する

運転中の洗濯槽に触れてケガのリスク

2020年7月、痛ましい事故が起きました。

当時2歳8か月の男児が、運転中の縦型洗濯機の底部の空間に手を差し入れ、洗濯槽の回転部で指を切断してしまう。

日本小児科学会が公表している傷害速報によると、この事故では、洗濯機はかさ上げタイプの防水パンに設置されていた。
そのため、洗濯機底部には、約7cmの空間ができていた。

引用 日本小児科学会

縦型洗濯機の底部がどうなっているか、見たことありますか?

実は一般的な縦型洗濯機の底部は、洗濯槽の回転装置や冷却ファンが集まっていて、覆いのないむき出し状態になっているのです。

こちらは、我が家の縦型洗濯機の底部の写真ですが、回転部が露出しているのがわかりますね。

こんな大きな装置の回転中に子どもやペットが触れてしまったらと思うと…背筋が凍るわ

ドラム式洗濯機の場合は洗濯槽などに外から触れられない構造になっていますが、縦型洗濯機でかさ上げする場合は要注意です。

小さい子どもやペットがいる家庭では、洗濯槽に触れられないよう対策しましょう。

対策

  • 洗濯機底部を覆う設置台に、足がついているタイプのかさ上げ台を使う
  • かさ上げした空間に手が入らないよう、カバーをする
    かさ上げ部分を覆う安全プレートを販売しているメーカーもあります。
    引用 電材堂
  • 洗濯機稼働中は、洗濯機を設置している場所の鍵を閉める/柵を設置する

洗濯機かさ上げ台のおすすめ商品3選をご紹介!

ここまで、洗濯機のかさ上げによるメリット、デメリットを解説してきました。

本章では、「デメリットも考慮したうえで、やっぱりかさ上げしよう!」と思ったあなたにおすすめの商品を紹介していきます。

①洗濯機メーカー指定のかさ上げ台

created by Rinker
日立(HITACHI)
¥6,820 (2024/04/26 14:11:51時点 Amazon調べ-詳細)
販売元 HITACHI
商品名 全自動専用設置台(タテ型洗濯乾燥機・全自動洗濯機用)
品番 UP-D2(縦型洗濯機と本体幅560mm以上の全自動洗濯機用)

UP-D3(本体幅500~530㎜の全自動洗濯機用)

サイズ 外形寸法(単位:mm)

脚の取付位置 奥行 高さ
内側 前脚幅 569 567 91.5
後脚幅 590
外側 前脚幅 623 604
後脚幅 628
  • 脚の取付位置は、内側と外側の2か所あり
  • 取付位置の組み合わせで設置サイズを変更可
かさ上げ可能な高さ 約9cm
備考 洗濯機の適合機種は日立公式HPで確認可能

第1章で解説したとおり、洗濯機メーカーが指定しているかさ上げ台を使用しないと、故障時の保証が受けられない場合があります。

メーカー保証を受ける条件を満たしたい場合は、メーカー指定のかさ上げ台を使うことをおすすめします。

今回は、HITACHIのかさ上げ台を紹介しています。

こちらの商品は、縦型洗濯機の回転部分に触れられない設計になっているので、小さい子どもやペットがいるご家庭でも安心して使えます。

小さい子どもがいる家庭の縦型洗濯機のかさ上げ台は、この形のタイプがおすすめ!

価格もインターネットでだいたい3,300円~4,500円くらいなので、割と手頃ではないでしょうか。

HITACHI以外にも、東芝やSHARP、Panasonicなど主要な洗濯機メーカーは、専用のかさ上げ台を出しています。

メーカー製のものは、あらかじめ適合する洗濯機の機種が決まっているので、ご自宅の洗濯機に適合するか事前に確認をお忘れなく!

②簡単に自前で設置!「ベルテックスアップ」

created by Rinker
Beltex
¥6,780 (2024/04/26 14:11:50時点 Amazon調べ-詳細)
販売元 株式会社ベルテックス
商品名 かさ上げ台 ベルテックスアップ
品番 MJK-001
サイズ 縦66.4cm x 横13.4cm x 高さ12.2cm (梱包サイズ)
耐荷重 150kg(4個当たり)
かさ上げ可能な高さ 約9cm

かさ上げ台の設置を自前で簡単にできることに特化したのが、「かさ上げ台 ベルテックスアップ」の商品。

販売元の株式会社ベルテックスはもともと排水管洗浄などを扱う会社で、そこで培ったノウハウを活かして作られたのが、この商品です。

価格は、Amazon、販売元オンラインショップともに6,400円(税込)です。(2021年11月時点)

洗濯機の後脚用のかさ上げ台に取り外し可能なスティックがついており、これが自前での設置作業を楽にしてくれます。

設置方法は、販売元のベルテックスがYoutubeに動画を上げています。


引用 Youtube

こちらは洗濯機の四隅に置くタイプですので、縦型洗濯機で使用する場合は、隙間に安全プレートやカバーをするといいでしょう。

小さい子どもやペットを守るために、忘れずに!

③コスパ重視なら「因幡電工 ふんばるマン」

因幡電機 因幡電工 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン OP-SG600
因幡電工(INABA DENKO)
販売元 因幡電工
商品名 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン
品番 OP-SG600
サイズ 縦100mm×横100mm×高さ62mm (製品サイズ)
耐荷重 150kg(4個当たり)
かさ上げ可能な高さ 約6cm

コスパ重視の方には、4個セットで1,300円~1,400円で入手できる「因幡電工 ふんばるマン」がおすすめです。

Amazonや楽天市場でも口コミ数が多く、かつ「振動がとても軽減された」という高評価がよく見られました。

低価格で評価が良い…!まさに高コスパの商品ね!

ふんばるマンは内部が独自の柱状構造になっており、洗濯機の振動を流してくれる仕組みになっているので、振動軽減の効果が高いのです。

こちらも洗濯機の四隅に置くタイプですので、縦型洗濯機で使用する場合は、かさ上げの隙間に侵入できないよう安全対策をしっかりしましょう!

洗濯機のかさ上げ方法は?自前でできる安全なやり方!

かさ上げ台を購入したら、今度は設置の方法が気になります。

業者に依頼すれば安心ですが、コストを考えると、できれば自分で設置したいですよね。

すでに置いてある洗濯機でも、自前でできる、安全なかさ上げ方法を解説していきますよ!

今回は、四隅に置くタイプのかさ上げ台の設置方法をご紹介します。

安全のためにも、設置作業には最低2人であたりましょうね。

万が一、作業中にバランスを崩して洗濯機が倒れてきたら大変!

かさ上げをする前に、洗濯機の上に収納棚などがある場合は、上ブタを開けた状態でぶつからないか、事前に測っておくのを忘れずに。

用意するもの
  • かさ上げ台
  • 雑巾
  • 養生テープ
  • 懐中電灯(必要であれば)
  • 水準器(洗濯機に付属されているものでOK)

①【事前準備】電源を切りコンセント類を抜く

洗濯機の中身が空っぽか確認したら、安全のためまずは洗濯機の電源を切りましょう。

作業中の誤作動を防ぎます。

電源コードやアース線、給水ホースなども作業の邪魔になる可能性があるので外しておきましょう。

アース線は、先に電源コードを外した後、ドライバーでネジを緩めると外せます。

給水ホースを外すときは、蛇口の栓を閉め、雑巾で覆いながらにしましょう。

給水ホースの中に溜まっている水が飛び出すのを防ぐためね!

外したコード類は、養生テープで洗濯機本体に貼り付けておくと作業中の邪魔になりにくいです。

②【かさ上げ台設置】後脚にかさ上げ台を置く

まず、1人が洗濯機を手前側に傾けます。

引用 おそうじ専科

洗濯機を手前に傾ける際、20度以上は傾けないよう注意してください。

傾けすぎると、転倒による事故や洗濯機故障の原因になる可能性があるためです。

洗濯機を体全体で受け止めるように支えると、安定しやすいよ

傾けてできた後方の隙間に、もう1人がかさ上げ台を設置します。

洗濯機後方は、壁に近いため足元が見えくいことがありますので、懐中電灯で照らしてあげると作業しやすいです。

かさ上げ台が安定して設置できているか、必ず下記のチェックリストを確認してくださいね。

  • 洗濯機の脚の下や、かさ上げ台の下に電源コードが挟まっていないか
  • かさ上げ台の下に、排水ホースが挟まっていないか
  • かさ上げ台の下に、衣類などが挟まっていないか

③【かさ上げ台設置】前脚にかさ上げ台を置く

次は前脚部分のかさ上げ台を設置していきます。

まずは、1人がしゃがみ込んで洗濯機を持ち上げます。

引用 おそうじ専科

腰を低く落として、ゆっくりと洗濯機が後ろの壁にあたるまで持ち上げます。

腰が伸びた状態で持ち上げると、腰を痛めてしまうかもしれないので要注意!

洗濯機が持ち上げられたら、もう1人が前脚部分にかさ上げ台をセットします。

洗濯機の前脚が乗る位置にかさ上げ台がセットできたら、ゆっくりと洗濯機を下ろします。

ここでも、洗濯機の脚やかさ上げ台の下に異物が挟まっていないか、②のチェックリストを確認してくださいね。

④【水平確認】水平でがたつきがないか

洗濯機をかさ上げ台に乗せたあと、洗濯機が水平であるかを必ずチェックしましょう。

洗濯機が水平になっていないと、故障や異常音の原因になったり、運転中に転倒したりするリスクがあるためです。

水平にできているかどうかチェックするために、ほとんどの洗濯機には水準器が付属しています。

縦型洗濯機の場合はフタを開けた部分、ドラム式洗濯機の場合は洗濯機の上部についていることが多いです。

水準器の気泡が基準点からずれている場合は、洗濯機の脚の長さを調整して洗濯機を水平にしましょう。

水平チェックができたら、洗濯機本体をゆり動かしてみて、がたつきがないかも確認しよう!

水準器の見方

水準器の中の気泡の位置によって、洗濯機本体の傾き具合がわかります。

水平状態だと、気泡が真ん中の基準点に入っています。

気泡が基準点から外れている場合は、洗濯機が傾いています。

引用 SHARP

⑤【試運転】水漏れや異常音がないかチェック

最初に取り外した電源コード、アース線や給水ホースをつないでいきます。

コード類をつないだら、洗濯機に異常が出ていないか、必ず試運転をしましょう!

  • 給水時に、給水ホースから水漏れがないか
  • 排水時に、排水ホースから水漏れがないか
  • 運転中に、異常な振動や音が出ていないか

上記の項目をチェックして問題なければ、洗濯機のかさ上げは完了です!

お疲れ様でした!

まとめ

  • 洗濯機のかさ上げのメリットは、排水ホースの劣化防止、騒音防止、掃除の効率化などがある
  • 洗濯機のかさ上げのデメリットには、設置の費用などのほか、転倒やケガのリスクもあるので、きちんと対策しよう!
  • かさ上げ台は、設置の手軽さやコスパなどを基準に、自分に合ったものを選ぼう
  • 洗濯機のかさ上げを自分でする際は、安全に配慮しながら2人以上で作業しよう!

 洗濯機のかさ上げは、生活環境を改善してくれるメリットがたくさんありますが、デメリットも少なからずあります。

洗濯機のかさ上げをするときは、きちんとデメリットも知ったうえで、安全な方法で行いましょう。

また、このブログでは過去に、洗濯機のキャスター台についての記事も掲載しています。

興味がある方は、そちらも読んでみてくださいね♪

「洗濯機用キャスター台はデメリットが少なくて優秀!選び方も解説」

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