※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。




洗濯機用キャスター台はデメリットが少なくて優秀!選び方も解説

記事内に広告が含まれています

私がこれまで住んできた賃貸住宅の洗濯機置き場には、全て防水パンが設置済でした。

水漏れリスク軽減の安心感はありますが、最大のデメリットはお掃除のしにくさ!

見える部分は拭けますが、動かすのは大変なので、裏に蓄積しているであろうホコリは考えないようにしてやり過ごす日々…

そして引っ越しを機に出会ったのが、キャスター付きのスライドする台でした。

キャスター台に洗濯機を設置すると、格段にお掃除効率がアップするんです!

もっと早く出会いたかった!

この記事では、洗濯機のキャスター台のメリットやデメリット、他の設置方法との比較を解説していきます!

デメリットを心配している方は、是非読んでみてくださいね♪

記事の後半では、キャスター台の選び方や設置の方法、おすすめ商品のご紹介もしますので、最後まで必見です!

洗濯機のキャスター台はデメリットよりメリットが多い

洗濯機をキャスター付きの台に置くメリット、実はたくさんあるんです!

キャスター台のメリット

  • 掃除がしやすい
  • ものが落ちてもラクラク拾える
  • 向きや配置の変更も可能
  • ジャッキ付きなら防振・防音性も◎
  • 通気性を確保できる

洗濯機の設置方法には、防水パン、固定式のかさ上げ台、直置きなどの選択肢がありますが、キャスター台の強みは「スイスイ移動できる」こと!

あなたにどんな嬉しい効果があるのか、具体的に見ていきましょう!

掃除がしやすい

洗濯機をキャスター付きの台に設置する最大のメリットは、掃除がしやすいことでしょう。

洗濯機の重さは、縦型で20~30㎏、ドラム型だと80㎏前後のものが多く、一度設置してしまうと動かすのは大変です。

簡単に動かせないと、洗濯機の下や裏にたまったホコリの掃除は億劫になってしまいますよね。

気軽にお掃除できないのは、防水パンや直置きのデメリットよね。

キャスター台に設置すれば、女性でも楽に洗濯機をスライドさせることができるので、気になったときにお掃除できるようになります!

こまめにお掃除するなら、フローリングワイパーをサーッとかけるだけでも十分です。

洗濯機本体は、ハンディモップやはたきでホコリを落としてあげましょう♪

洗濯機は脱衣所に設置しているケースが多いので、衣類の着脱で出たホコリが蓄積しやすいです。

キャスター台にしたら手軽にお掃除ができるので、洗濯機周りを清潔に保つことができます!

ものが落ちてもラクラク拾える

洗濯機の裏にモノが落ちたら、今生の別れでした…

洗濯機周りでは、洗濯物をハンガーにかけるなどの作業をすることも多いと思います。

そんなとき、うっかり洗濯機の裏にモノを落とすんですよね。

防水パンを使っていた時代、私は洗濯ばさみを落とすことが多く、すぐに救出することもできずに洗濯ばさみがどんどん減っていきました…

でも、キャスター台に洗濯機を設置すれば、うっかりモノを落としても大丈夫!

キャスターのおかげで洗濯機をスイスイ動かせるので、落ちたものもすぐに拾えますよ♪

向きや配置の変更も可能

洗濯機を設置したものの、向きや場所によっては使い勝手が悪いと感じることもあるかもしれません。

洗濯機をキャスター台に載せていれば、向きを変えるくらいの簡単な変更なら1人でも出来ちゃいます!

大幅な変更の場合でも、洗濯機を移動させるときに、キャスターでラクに動かせるに越したことはないですよね。

洗濯機周りの動線は、家事効率に大きく関わってくるので、気軽に変更できるのは嬉しいですね!

ジャッキ付きなら防振・防音性も◎

キャスター付き台は、安定性に欠ける点がデメリットだと感じる方もいるでしょう。

でもご安心ください!
最近では、洗濯機用のキャスター台の主流は「ジャッキ付き」なんです。

ジャッキとは、ネジなどの力で重たいものを持ち上げる器具です。

キャスターと一緒にジャッキが付いている台なら、移動させたいときはキャスターを使用して、普段はジャッキで台を固定することができます!

引用 カインズ 公式ホームページ

ジャッキで台を床から浮かせてがっちり固定することで、防振・防音効果が得られます。

仕事の都合で夜に洗濯機を回したい方は、防振・防音対策は必須ですよね。

特にマンションやアパートでは、振動や音は接地面を通じてすぐ周囲に伝わってしまいますので、洗濯機をジャッキで床から離すのは有効です。

通気性を確保できる

洗濯機をキャスター台に設置することで、床から浮かせることができます。

洗濯機と床の間に空間をつくることで、通気性が確保され、カビやサビを防ぐことができます!

水漏れがなければ、洗濯機を直置きしても、床や本体にカビが生えるというケースはあまり聞きません。

しかし、洗濯機は浴室や洗面台に隣接することが多く、湿気がこもりやすい場所にありがちです。

長年放置していたら、洗濯機を動かしたときに壁にカビが生えていることがわかった…という場合も。

湿気がこもりやすい脱衣所や洗面所に洗濯機を置く場合には、通気性にも気を配った方が良いでしょう。

ここまで、洗濯機用キャスター台のメリットをご紹介しました!

次のパートではデメリットの説明をするので、あなたにとってメリットとデメリットどちらが大きいのか検討してみてくださいね。

洗濯機用キャスター台はマットでデメリットを解消!?

キャスター台のデメリットも教えて!

他の設置方法と同じように、キャスター台にもデメリットは存在します。

キャスター台のデメリット

  • 床に傷やへこみがつくことがある
  • 水漏れリスクがある

デメリットはあるものの、対策をすることでダメージを軽減することができるので、一緒にチェックしていきましょう!

床のへこみや傷にはマットで対策!

洗濯機が置かれることが多い脱衣所や洗面所の床は、クッションフロアが採用されることが多いです。

クッションフロアは、塩化ビニルを素材とした弾力性がある床材ですが、その弾力性ゆえに、重たいものを置くと表面がへこみやすいのです。

キャスター台は、重たい洗濯機を4点で支える構造になっているため、その4点に重さが集中して床もへこみやすくなります。

なお、このデメリットは、直置きでも固定のかさ上げ台でも発生するものです。

洗濯機の配置は滅多に変えるものではないので、多少へこんでも気にしないという方も多くいます。

でも、新築や賃貸では、床にへこみや傷をつけたくない場合がありますよね。

床に傷防止用のマットを敷くことで、洗濯機の重みによるへこみや傷を防止または軽減することが出来ます。

透明のマットなら、床に敷いてもお部屋の雰囲気を邪魔しないのでおすすめです。

冷蔵庫用と洗濯機用で、2枚マットを用意する人も多いみたい!

また、クッションフロアではなくても、キャスターを使って洗濯機を動かす際には、床に傷がつかないように慎重に作業をしてくださいね。

水漏れリスクには事前の備えを

キャスター台の最大の弱点は、万が一洗濯機が水漏れをしたときに、床に流れ出す水を止めることができない点です。

この弱点も、直置きや固定のかさ上げ台と共通するものです。

しかし、水漏れリスクに対しても、被害を抑えるためにできる事前の対策があります。

水漏れリスクへの備え

  • 掃除のついでに点検をする
  • 床材を防水性が高いものにする
  • できるだけ1階に置く

これから詳しくご説明します!

掃除のついでに点検をする

ここでキャスター台の強みが発揮されます!

キャスターで楽に洗濯機を動かせるので、日頃のお掃除のタイミングで、洗濯機の点検をしておきましょう♪

日頃からチェックしておけば、パイプが外れそうだったり、亀裂があったりすれば、すぐに気付くことができます。

例えばドラム式洗濯機なら、以下の図に表示されている部分をチェックすると良いでしょう。

引用 Panasonic公式ホームページ

特に水漏れが発生しやすいのは、蛇口、給水ホース、排水ホースです。

事前に水漏れを防げる確率が高まるので、ぜひ定期的に点検をしてみてください。

床材を防水性が高いものにする

もし、新築やリフォームで床材を選べるタイミングであれば、洗濯機を置くスペースの床には防水性が高い素材を選ぶことをおすすめします。

例えば、クッションフロアは表面がビニール素材なので、水分にとても強いです。

木材やコルクでは、万が一水漏れがあると水を吸収してしまいカビや腐敗の原因になります。

できるだけ1階に置く

洗濯機置きとしてキャスター台を使用するのであれば、洗濯機は1階に設置することをおすすめします。

万が一、2階以上で水漏れが発生すると、階下まで被害が及ぶ可能性があります。

特に集合住宅だと、他の住人に迷惑をかけてしまうので、慎重に検討しましょう。

そのため、集合住宅ではあらかじめ防水パンが設置されているケースが多いのです。

洗濯機用キャスター台と他の設置方法を比較してみた!

ここまで、洗濯機をキャスター台に設置する場合の、メリットやデメリットをご紹介してきました。

設置方法を決めるには、他の方法との比較もしておきたいですよね!

洗濯機を設置するには、4通りの方法があります。

洗濯機の設置方法

  • 直置きする
  • 防水パンの上に置く
  • 据え置き型の台に載せる
  • キャスター付きの台に載せる
うちにピッタリな方法はどれ?

洗濯機の置きかた診断!あなたが求めるものは?

まずは、質問に答えながら、あなたの洗濯機置き場への要望を整理してみてください♪

Q1.洗濯機を置くのは、戸建て住宅、
もしくは1階だ

はい →Q2へ

いいえ(クリック)

Q2.脱衣所など湿気が多い場所なので、
カビ対策をしたい

はい →Q3へ

いいえ(クリック)

Q3.洗濯機の裏までしっかりお掃除したい

はい(クリック)

いいえ(クリック)

あなたにピッタリの置き方は見つかりましたか?

ざっくりあなたに合いそうな設置方法がわかったところで、今度はしっかりメリット・デメリットを比較していきましょう!

洗濯機の置き方メリット・デメリット比較

4つの設置方法を比較した表がこちらです!

防水パン 直置き キャスター
据え置き
通気性
動かせる × × ×
掃除の
しやすさ
×
見た目
安定感
ジャッキ付は○
床への
ダメージ
水漏れ
対策
× × ×
補足 据え置き
タイプとの
合わせ技が
可能な場合
も。
生活感の
ない部屋
を目指す
なら。
水漏れ以外
は対策可。
かさあげ
で底面の
掃除は
できる。

まず、大きな判断のポイントは、「万が一の水漏れリスクへの備え」or「日々の使い勝手」どちらを重視するのかという点です。

集合住宅なら、防水パンが安心ね

また、排水位置によっては、洗濯機をかさあげしないと排水ホースが接続できないケースもあります。

無理に直置きで接続すると、ホースを圧迫して、破損やホースはずれの原因になる可能性もあります。

配管に不安があれば、キャスターまたは据え置きの台を用意したほうが良いでしょう。

キャスターor据え置きは、お好みで選んでOK

キャスターor据え置きの判断は、簡単に動かせるかどうかの違いですので、掃除したい頻度や空間の広さなどを考慮して決めます。

例えば、設置場所が広ければ、据え置きで洗濯機が動かせなくても、横から洗濯機裏の掃除ができます。

洗面台などとギチギチに並んでいる場合は、横からの掃除が難しいため、スライドできたほうが掃除がしやすいでしょう。

洗濯機キャスター台はカインズで買える?選び方を解説!

キャスター台に決めた!
…けど、どうやって選んだらいいの?

ここからは、洗濯機のキャスター台を選ぶときのポイントについて、解説していきます!

カインズやネットで買えるおすすめ商品も、ご紹介しますよ♪

ポイントは4つ!キャスター台の選びかた

キャスター台を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう!

ここをチェック!

  1. 対応するタイプ(縦型?ドラム型?両方?)
  2. 対応サイズ
  3. ストッパーやジャッキの有無
  4. カラー

それぞれのチェックポイントについて、1つずつ詳しく解説していきます!

1.対応するタイプ(縦型?ドラム型?両方?)

まず、あなたの洗濯機のタイプに対応している商品なのか、チェックしましょう!

洗濯機の重さは、縦型で20~30㎏、ドラム型だと80㎏前後のものが多いです。

耐荷重の関係で、ドラム式には対応していない商品がありますので、購入時に注意が必要です。

パッケージに表示があるはずですので、必ず確認しておきましょう。

2.対応サイズ

キャスター付きの台は、20㎝前後サイズの調節ができる伸縮タイプが主流です。

伸縮できるタイプであれば、将来的に洗濯機を買い替えても、そのまま台を使える可能性が高いのでおすすめです。

あなたの洗濯機の底のサイズを確認のうえ、四隅がしっかり台に載るかチェックしてから購入してくださいね。

3.ストッパーやジャッキの有無

キャスター台はラクに洗濯機を動かせて便利ですが、その反面、キャスターだけでは振動で勝手に動いてしまい安定性に欠けます。

安定性に欠ける状態で使用すると、台から落下したり、転倒したりして、故障や家族のケガの原因にもなりかねません!

キャスターを使用しないときに固定するストッパーは必須、さらに台をしっかり固定できるジャッキも付いているとベストです。

4.カラー
機能面だけでなく、見た目もこだわりたい!

そんなあなたは、カラーもこだわって選ぶと良いでしょう。

洗濯機と同じ色の台を選ぶと、スッキリまとまるので、キャスター台による生活感を薄くできますよ!

キャスター付き台のおすすめ3選

最後に、キャスター台のおすすめ商品3選をご紹介します!

まず、ご紹介する商品のスペックを比較したものがコチラ。



















①新洗濯機
スライド台
DS-150
150㎏ W48-78cm
D39-61cm
H10cm
× グレー/
ホワイト
3,980

(税込)
②DEWEL
キャスター
付き
置き台
500㎏ W,D
45-70cm
H9.5-12cm
ホワイト 3,550

(税込)
③Lifinsky
キャスター
付き洗濯機台
350㎏ W,D
46.5-68cm
H11-12cm
グレー/
ブラック/
ホワイト
3,380

(税込)

※表示している金額は、2021年11月記事作成時点のものです。

①新洗濯機スライド台 DS-150

引用 カインズ公式ホームページ

カインズでも購入できる、洗濯機のキャスター台です。
Amazonや楽天でも購入可能でした。

口コミを確認すると、「国内メーカーの安心感」で選んでいる方が多くいました。

また、この商品は鉄製なので、プラスティックよりも金属の見た目が好みという方に、おすすめです。

耐荷重は150㎏なので、縦型か軽めのドラム式であれば安心して使用できるでしょう。

また、同じようにホームセンターで買える商品を検討しているのであれば、コーナンにもオリジナル商品がありました!

商品のスペックが似ているので、カインズとコーナンで近くにある方を覗いてみると良いかもしれません。

②DEWEL キャスター付き置き台

ステンレス製の8本のパイプと、4つのジャッキでがっしりと支えるキャスター台です。

ジャッキの底はゴム製マットなので、防振・防音性に優れています。

口コミを見ると、組み立てが簡単という意見も多かったです。
プラスドライバーも付いてくるようなので、自宅に工具が無い方も安心ですね!

耐荷重は約500㎏との表示で、冷蔵庫などの大型家電にも対応するようです。

しかし、口コミの中には、四隅がプラスティックなので「本当に500㎏載るのか不安になる」との声もありました。

洗濯機なら問題ないかと思いますが、耐荷重MAX500㎏前後の家電を載せたいと計画している方は慎重に検討してください。

③Lifinsky キャスター付き洗濯機台

360度回転するキャスターで動かしやすいのと、カラー展開が3色あるので、洗濯機に合うものを選びやすいのがポイントです。

口コミでは、組み立ての簡単さを評価する意見が多かったです。

パイプと四隅のプラスティック台をつなぐときに、パイプの長さを均一にすると、負荷が均等になるので強度が増すという声もありました。

まとめ

  • 洗濯機をキャスター台に置くと、掃除がしやすくなるなどメリットが多い。
  • デメリットも存在するが、対策や予防をすることでダメージを減らすことができる。
  • 自宅の環境によって、最適な洗濯機の置き方を検討する必要がある。
  • キャスター台を選ぶときは、サイズや耐荷重に注意して選ぶとよい。

この記事では、洗濯機をキャスター付きの台に設置するメリット・デメリットを中心に解説をしました!

持ち家や1階など、水漏れしても他人に迷惑をかけない条件であれば、掃除が楽になるのでキャスター台は本当におすすめです。

調査してみた個人的な感想としては、少なくとも縦型洗濯機のご家庭なら、耐荷重をあまり気にしなくていいので、迷わずキャスター台ですね。

あなたは、どのようにメリットとデメリットを判断しますか?

洗濯機の下や裏のホコリが気になっているあなたは、是非キャスター台を検討してみてくださいね♪

関連コンテンツ(レスポンシブ)



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする