コロナ禍で外食が躊躇われる中、我が家では以前よりおうちごはんの回数が増えました。
でも意気込んで食材を買いすぎ、使いきれずにダメにしてしまうなんてことも…。
特に野菜は安いとついたくさん買いがちですが、傷むのも早いですよね。
そこで、解決のために身近なダイソーで購入できる野菜保存袋の登場です!
ダイソーの商品で私が気に入ったのは鮮度維持袋という名前の野菜保存袋でした。
もっと早く買っておけばよかったと思うほど、お気に入りです。
また、野菜保存袋だけでなく、セリアではフレッシュキーパーという商品も見つけました。
こちらもダイソーの商品と同様、野菜保存にとても役立ちます。
これを読めば、あなたも野菜を長持ちさせてしっかり使い切ることができるようになります!
目次
野菜保存袋はダイソーの鮮度維持袋がおすすめ!
手頃な価格の野菜保存袋を探して、ダイソーへ行ってみました。
キッチンコーナーに行くと、野菜保存袋がたくさん並んでいます。
気になった商品は次の3つ。もちろんダイソーなのでどれも110円(税込)です。
- 鮮度保存じゃがいもバッグ 30.5cm×22.5cm×16cm
じゃがいもを常温保存できるこの野菜保存袋。
特徴的な黒色は、光を防ぐ効果があります。
なぜ光を防ぐ効果が必要かというと、じゃがいもは光に当たることで緑化し、毒素が発生してしまうからです。
また、この袋はマスクでおなじみの不織布でできており、とても目が細かいです。
そのおかげでじゃがいもから落ちる土もこぼさず、外からは虫の侵入も防いでくれるので、とっても便利ですね。
保存期間は約1ヶ月です。
- たまねぎ用 根野菜保存バッグ 30cm×25cm×10cm
こちらはタマネギのイラストがかわいい野菜保存袋。
直射日光を避け、風通しの良いところで常温保存が可能です。
こちらも素材は不織布で目が細かく、タマネギの皮クズが落ちず、虫の侵入も防ぐことができます。
タマネギだけでなく、にんにくにも使用できるそうです。
保存期間は約1~2ヶ月。
根菜類を常温保存できれば、空いた冷蔵庫のスペースも有効活用できますね。
- 鮮度保持袋 S・M・L 40~80枚入り
私が気になったのは、鮮度維持袋という名前の野菜保存袋です。
その名前から、どんな効果があるかわかりますよね。
これは袋に入れるだけで、野菜の鮮度が長持ちするという商品です。
私も最初は半信半疑でした。
本当に?
袋に入れるだけで?
まさかと思って買ってみましたが、鮮度保持袋を使用するのとしないのとでははっきりと野菜の鮮度に違いが出たのです。
また、使用方法も袋に入れるだけなのでずぼらな私にはぴったりです。
さらに冷凍ではなく、生野菜の鮮度を長持ちさせてくれる点も魅力的でした。
そんなダイソーの鮮度維持袋について、詳しくご紹介しますね。
鮮度が維持できるおすすめの野菜保存袋!
ダイソーで購入した鮮度維持袋という名前の野菜保存袋。
使った場合と使わない場合で、ほうれん草とバナナの変化を比較してみました。
手間なしで本当に鮮度が長持ち!
使用する場合は、スーパーで売られているパッケージから野菜を取り出して、鮮度維持袋に入れ、袋の口を閉じる。
これだけで準備完了です。
あとは冷蔵庫の野菜室にいれるだけ。
特別な手間をかけずに使用できるのが、この商品のおすすめポイントです。
今回は、鮮度維持袋に入れ替えたほうれん草と、比較用にスーパーのパッケージのままのほうれん草を用意しました。
バナナは一本ずつに分け、ほうれん草と同様に鮮度維持袋に入れたものと、スーパーで貰える食品用透明ビニール袋に入れたものとをそれぞれ冷蔵庫で保存しました。
- ほうれん草
しなびていくのがわかりやすい葉物野菜。
3日目あたりから、鮮度維持袋の効果が現れ、見た目に違いが出始めました。
5日目、両方を袋から取り出してみるとスーパーの袋のまま保存してあったものは、葉先がしなしなと元気がなくて、黄色く変色しはじめていました。
茎の部分も、持ち上げるとだらんと曲がって折れてしまいます。とても生で食べようとは思いませんでした。
一方、鮮度維持袋で保存してあったほうは、まだまだみずみずしく、茎がぴんと立ったまま。葉のパリッと感もしっかり残っています。
食べてみても、しゃきっと歯ごたえがあり、これならサラダにもちゃんと使えます。
- バナナ
バナナは見た目にわかりやすい変化をしました。
一週間経った頃、普通のビニール袋に入れている方はどんどん黒ずんできていました。
皮を剥いて中身を見ても、黒ずみの下はすっかり変色していてどろっと溶けているような感じです。
変色していない部分も、ぱさつきがあってあまり美味しいとは言えませんでした。
片や、鮮度維持袋の方はというと、一週間経っても皮に変化はなし。
剥いても中身に変色はなく真っ白なバナナで、食べてみてもパサパサしていなくて美味しかったです。
こちらも鮮度維持袋の効果がはっきりと出たのです。
比較してみて、野菜保存袋にこんなに効果があるなんて自分でもびっくりしました。
というか、普通に冷蔵庫に入れているだけの野菜や果物って本当にすぐに鮮度が落ちてダメになっていってしまうんですね。
毎回大量に買った食材を冷蔵庫の奥まで詰め込んでしまうと、気づいたときには傷んでしまっているのも納得です。
ちょっとしなっとしているくらいなら火を通せば食べられますが、さすがに腐ってしまってはどうしようもなくなります。
私もこれまで何度も野菜や果物をダメにして捨ててしまうことがありました。
鮮度維持袋に入れるだけのひと手間で、その悲しい廃棄を減らしていきましょう。
ちなみに、普通の袋に見える鮮度維持袋が、どのようにして長持ちさせるかの仕組みはパッケージに書かれています。
青果が出すガスを吸収し、袋の中を野菜に最適な湿度に保つ。
そうすることで、野菜が腐敗していくスピードをゆっくりにしてくれるんですね。
冷凍せずに生野菜の鮮度を保つことができる
鮮度維持袋は、野菜を生のまま保存できるのもおすすめのポイント。
週末にまとめ買いする家庭では、食材を少しずつ使用していきますよね。
一週間先まで献立を考えておいて、計画通りに食材を使うことができれば理想ですが、なかなかそうはいきません。
我が家もまとめ買いをしますが、どれを冷凍しておいてどれを冷蔵庫で保存しておくか、あらかじめ決めるのは私には向いていません。
でも、鮮度維持袋で保存できれば問題ないんです。
たとえば、夕食にあと一品、サラダでも追加しようと思うことがよくあります。
簡単で見た目も豪華に見えていいですよね。
そんなときに、冷凍させてしまっている野菜だとすぐに使えません。
鮮度維持袋で保存しておけば、冷蔵庫で野菜を長持ちさせてくれるので、葉物野菜などをしなびさせることなく食卓に出すことができてとても便利です。
また、葉物野菜って天候の影響によって価格がすごく変動して、高騰することもよくあります。
なので私の中で、安いときにはつい沢山買いすぎてしまう野菜ランキング1位!!
たくさん買っておいて、おいしい期間を長持ちさせることができれば、食材費の節約にもなります。
それがたった一手間で簡単にできる。
鮮度維持袋を使わない手はないと思います。
サイズ展開も豊富
私がいつも使用している野菜保存袋は、ダイソーの鮮度維持袋。
今回の実験でも使用したので、安いけど効果もしっかり確認済みです。
袋のサイズは3種類。
- S 縦横30cm×20cm 80枚入り
- M 縦横35cm×25cm 60枚入り
- L 縦横38cm×25cm×マチ7cm 40枚入り
これがそれぞれ110円(税込)ですよ。
つまり、1枚あたり1.375~2.75円。使い捨てでも罪悪感がありません。
これで野菜が新鮮なまま長持ちしてくれれば、言うことなしです。
効果があって、コスパが良い。
とってもおすすめですが、それだけに人気商品でもあります。
全サイズが店頭に揃っていない場合が多いです。
ですが、安心してください。
この鮮度維持袋、同じものがセリアでも販売されています。
近くにダイソーがない方や、ダイソーが品切れだった場合は、セリアの野菜保存袋コーナーもチェックしてみてくださいね。
野菜保存袋以外にセリアで買えるおすすめ商品!
セリアには、袋ではないけれど、簡単に野菜の鮮度が保てる商品がありました。
それが、フレッシュキーパーです。
これは、レタスやキャベツといった、芯のある野菜に使用することで鮮度を維持します。
使い方は簡単、フレッシュキーパーの突起部分をぐさっと野菜の芯に刺すだけです。
刺すことで野菜の成長点を壊し、成長速度、つまり傷んでいく速度を落としてくれます。
安くてまるごと買ったはいいけれど、しなっとしてきたレタスはサラダにしても美味しくないですよね。
キャベツも、いつまでもパリッとした状態で千切りにして生姜焼きなどの付け合せにしたいものです。
セリアのフレッシュキーパーなら、葉のシャキッ、パリッが長続きしてくれるので特売の日にまるごと野菜を買っても美味しく使い切れますよ。
先程紹介した鮮度維持袋もセリアに並んでいるので、合わせて使えばさらに効果は長持ちしそうですね。
フレッシュキーパーは2個入りで110円(税込)。
これは洗って繰り返し使うことができるので、一度買っておけば何度も活躍してくれること間違いなし、とってもおすすめです。
繰り返し使える野菜保存袋「愛菜果」
100均の野菜保存袋はお手頃で値段を気にせず使うことができるのが魅力ですよね。
ですが、Amazonなどで調べてみると繰り返し使うことができる野菜保存袋もあるようです。
価格の幅は広がりますが、一度買えば何度も使えるので長い目で見れば経済的かもしれません。
-
愛菜果 野菜 果物 鮮度保持袋 6枚入 M
Amazonでレビュー評価も高く、人気の愛菜果は、水洗いして繰り返し使うことができる野菜保存袋です。
愛菜果シリーズはS・M・L・ロングとサイズが4種類もあり、マチもたっぷりあって大きく、どんな野菜や果物にも使えそうなのが魅力ですね。
各サイズが1枚ずつ入っているお試しセットもありました!
- 【野菜の鮮度キープ】野菜保存袋 ママラクリーン 鮮度キーパー
愛菜果とはまた別の商品ですが、ママラクリーンの鮮度キーパーも同じく洗って繰り返し使うことができます。
さらに、袋のまま冷蔵庫はもちろん、冷凍庫・レンジまで使用できるそうです。
鮮度を保ちながらジップロックのような便利さも備わっているのでコスパがいいですね。
もちろん、繰り返し使うにはそのたびに洗って乾燥させる必要があり、手間がかかります。
ずぼらな私はダイソーの鮮度維持袋を使い捨てで使用するのが性に合っているようです。
毎回新しいので、衛生的でもありますしね。
ダイソーやセリアの使い捨てのものでも、愛菜果などの繰り返し使える野菜保存袋でも、どちらが正解ということはありません。
あなたの使いやすいものを選んでみてください。
まとめ
- ダイソーでは野菜保存のために、根菜用バッグや鮮度維持袋が買える
- 鮮度維持袋は、葉物野菜なら5日目で違いがわかるほど効果バツグン
- セリアのフレッシュキーパーを使えばキャベツやレタスもまるごと鮮度長持ち
- 愛菜果は、値段は張るが繰り返し使えるタイプの野菜保存袋
いかがでしたか?
ダイソーやセリアだけでもさまざまな用途に合わせた野菜保存袋があり、簡単に鮮度を長持ちさせられるフレッシュキーパーなども売られていました。
野菜保存袋は使い捨てタイプ・繰り返し使えるタイプと商品の種類も豊富なので、ぜひあなたの好みに合うものを見つけてください。
安いときにたくさん買った野菜を、新鮮なまま保存してしっかり使い切れば、食費の節約にも繋がります。
外食がためらわれたり、収入が減少したりするこのご時世、少しでも節約しておうちごはんを充実させましょう。