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ピースボートの防災グッズをご紹介!社会貢献に繋がるワケとは?

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よく居酒屋で目にする「地球一周船旅」のポスター。

なんだか怪しいポスターだな…

なんて思っている方も多いのでは!?

実はこれ、単なる旅行ではなく国際交流が目的の船旅で、「ピースボート」というれっきとした国際NGO団体が企画しているんです!

ピースボートはこうした船旅の企画だけでなく、国内外で様々な活動を行っています。

そのうちの1つ「防災・減災活動」として、防災グッズの販売が始まりました。

それも単なる防災グッズではなく、社会貢献に繋がる防災グッズなんです♪

この記事では、ピースボートの防災グッズや、ピースボートの災害支援活動について紹介しています。

いつどこで起こるか分からない自然災害に対して、「私たちが今できることは何か」考えるきっかけになれば嬉しいです。

ピースボートの防災グッズが社会貢献に?

ピースボートの新たな取り組み「防災グッズの販売」

ところで、ピースボートが何かご存知ですか!?

ピースボートとは

国際交流を目的として設立された日本のNGO(非政府組織)。

ピースボートが企画する船旅では、約3ヶ月の航海で20ヶ国を回り、現地の人と触れ合い貴重な体験をすることができます。

また、航海を通じて生まれた世界的なネットワークを活かし、NGOとしての様々な国際協力活動を行っています。

(国連SDGsキャンペーン・核兵器禁止条約推進・カンボジア地雷撤去など)

そんなピースボートは、東日本大震災をきっかけに、災害支援を専門に行う「ピースボート災害支援センター」を設立しました。

ピースボート災害支援センターでは、災害支援のほか、防災・減災教育を全国各地で実施しています。

そこで新たな取り組みとして始まったのが「防災グッズ」の販売です。

この取り組みは、「Safety bank(セーフティバンク=安心・安全の銀行)プロジェクト」と名付けられています。

ご紹介する防災グッズはこの「Safety bank」のHPで購入することができますよ♪

まずはさっそく、そこで販売されている防災グッズを10点ご紹介します。

被災者の「あったらよかった」「あってよかった」という声と、災害支援のエキスパートの視点がカタチになった防災グッズです!

ピースボートの防災グッズ10点

①簡易トイレ

引用 Safety bank

価格 3個843円(税込)/50個12,960円(税込)
有効期限 1年/ダンボール未開封なら5年

特徴

  • 水がなくても使える
  • 穴が開きにくい特殊加工
  • 丸底の洋式トイレの形にはめて使用可
  • 燃えるゴミで処分可

 水道が止まった時に1番困るのがトイレ。トイレの備えがあるだけで安心感が全く違いますよね。断水や車が渋滞している時にも役立ちますよ♪

②保温シート


引用 Safety bank

価格 1,296円(税込)
サイズ 170×110cm
重さ 235g

特徴

  • あたたかいアルミ三層構造
  • ガサガサうるさい音がしない素材

毛布を持ち運ぶのは大変なので、軽くて持ち運びできる保温シートの備えがあると安心ですね。避難所などでも底冷え対策になりますよ。

③ライト付ラジオ

引用 Safety bank

価格 2,164円(税込)単4電池3本別売
サイズ 13×4.5×4.7cm

特徴

  • LEDの長持ちライト
  • AM/FMの2バンドに対応

災害時、情報が得られない状況になってしまうと不安が増幅してしまいますよね。灯りと情報があるだけでどれだけ安心することでしょう。

誤った情報に惑わされないよう、ラジオで正確な情報を仕入れましょう。

④救急キット

引用 Safety bank

価格 3,672円(税込)
内容16点 滅菌ガーゼ×3枚・カット綿×3枚・清浄綿×6枚・絆創膏×6枚・包帯・爪切り・ゴム手袋・綿棒×10個・耳かき・毛抜き・安全ピン×2個・サージカルテープ・三角巾・ハサミ・ピンセット・応急手当てポケットブック

特徴

  • 日常使いできる
  • 現場経験豊富な医師・看護師によるセレクト

地震の片付けなどでケガをする可能性もありますね。災害時は医師が不足するため、自身で処置しなければならない状況になりかねません。

このような日常使いできる救急キットを用意しておくと、いざという時に安心です。

⑤多機能ウェットテッシュ

引用 Safety bank

価格 411円(税込)10枚入り
サイズ 20×20cm/素材パルプ不織布
成分  水、BG、ダイズ脂肪酸、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、スギナエキス、ホップエキス、マツエキス、レモンエキス、ローズマリーエキス、水酸化K、銀、ヒスチジン、香料

特徴

  • ノンアルコールで赤ちゃんに使える
  • 顔のメイク落としから全身に使える
  • トイレに流せる

断水で何日もお風呂に入れないなんてことも。大豆の成分が肌を潤わせ、拭くだけで皮脂汚れを浮かし清潔に保つ優れものです。

柔らかい厚手の大判シートなのでたっぷり使うことができますよ。

⑥緊急ホイッスル

引用 Safety bank

価格 184円(税込)
サイズ 10×7.6cm

特徴

  • IDカード付きで身元確認ができる
  • 首にかけられるストラップ付き

大声を出さなければならない状況になってしまった時、ホイッスルがあるとどれだけ助かることでしょう。

避難所での夜間トイレなど、防犯にも役立ちますよ。

⑦エアーマット

引用 Safety bank

価格 1,944円(税込)
サイズ 200×60×5cm
収納サイズ 17×11×4.5cm
重さ 280g
耐荷重 約300kg

特徴

  • 繰り返し使用可能
  • 空気膜なので自分の体温が反映されて暖かい
  • 自分で膨らませることができ、マットの硬さも調整自由

雪山の登山でも活躍するマット。被災時に1番辛いことは、底冷えや硬い床が痛くて眠れないこと。そんな状況を救ってくれますよ。

⑧ヘッドライト

引用 Safety bank

価格 2,700円(税込)/単3電池1本付属
サイズ W6.3×H5.0×D5.1cm
重量 89g

特徴

  • Lowモードなら24時間使用可能
  • インスタントオフスイッチ搭載
  • 防滴使用
  • 照射距離は約77m

ライトを備えているご家庭は多いと思いますが、せっかくならヘッドバンド付きをおすすめします!

両手が空くので、小さなお子さんがいる時や夜のトイレなど、手が離せない状況になった時にとても役立ちますよ。

⑨食料加熱パック

引用 Safety bank

価格 810円(税込)
内容 袋×3、発熱剤×9

特徴

  • 火がなくても短時間(15〜20分)で温まる
  • お湯も沸かせる
  • ペットボトルのフタ3杯分ほどの水で加熱可

停電など調理ができない時に便利なのが加熱パック。温かい食事を食べるだけで体も心も温まり穏やかになれますよ。

⑩給水タンク10ℓ

引用 Safety bank

価格 735円(税込)
サイズ H22.5×W22.5×D22.5cm

特徴

  • コンパクトにたためる
  • 自立できるスタンド付き
  • 繰り返し使用可能

断水時にあると便利なのが給水タンク。トイレを流すための水を確保する時や飲水を確保する時に役立ちます。

10ℓの大容量にも関わらずたたんで保管できるのは嬉しいポイントですね。

防災グッズを備えることが社会貢献に繫がる理由

ピースボートが販売するこれらの防災グッズは、単に備えることが目的ではありません。

「災害に備えることが社会貢献につながる仕組み」の一環として販売しているんです。

いったいどういうこと?

防災グッズによって私たちが安心・安全を得ること以外に、3つの目的があります。

  1. 捨てられる備蓄食を減らす
  2. NPOの新たな財政基盤をつくる
  3. 社会に出るきっかけをつくる

防災グッズ備蓄
災害に備えた防災グッズで、自分や家族の安心・安全を守ることができます。

災害備蓄提供】(捨てられる備蓄食を減らす)
企業などで消費期限の近い災害備蓄食は破棄される前に、ピースボートが回収し、生活困窮者や災害支援の現場で活用します。

災害備蓄購入】(NPOの財政基盤を作る)
収益の1%を災害対応などを行うNPOへ寄付することで、NPOの財政基盤をつくります。

製造・発送】(社会に出るきっかけを作る)
1部の商品の梱包作業は、心の不調を抱える若者の就労支援として、宮城県石巻に事務所を置くNPOの協力にて実施されています。

ピースボートの防災グッズは、自分や家族を守ることはもちろん、このように社会に好循環を生み出す仕組みの1部なんですね。

せっかく防災グッズを揃えるなら、こうした社会貢献に繋がる仕組みを利用して備えてみてはいかがでしょうか♪

ピースボート災害支援センターの活動

ところで、ピースボート災害支援センターは、防災グッズの販売以外にどのような活動を行っているのでしょうか?

ピースボート災害支援センターの活動は大きく分けて2つあります。

  • 国内外の災害支援
  • 防災・減災への取り組み

国内外の災害支援

国内各地の被災地へボランティアの派遣を行う他、NGOピースボートの国際ネットワークを活かした海外での災害支援も展開しています。

〜東日本大震災での活動例〜

  1. 現地調査(震災発生直後にスタッフを派遣)
  2. 適切な支援を決定・ボランティアを募集
  3. ボランティア派遣(宮城県石巻市・女川町にて活動開始)
  4. ニーズに合わせた支援(2016年「一般社団法人 ピースボートセンターいしのまき」を設立)

現在も地元の方々と地域復興の活動を続けており、放射能の不安が残る福島では国際教養プログラムによって福島と世界とつなぐ活動を行っています。

防災・減災への取り組み

ピースボート災害支援センターでは、全国各地で災害ボランティア研修の実施や、国籍を超えたネットワークの構築にも取り組んでいます。

防災教育
ワークショップや講演、イベント、冊子などで、災害対応を検討することや、被災地を訪れるプログラムなどの防災教育に取り組んでいます。

減災サイクルの考え方
自然災害を止めることができませんが、過去の災害から学び、将来の被害を最小限にする努力はできます。

減災サイクルとは?
災害発生→応急対応→復旧復興→次の災害の被害抑止

個別ではなく一連の流れとして捉え実行することが、具体的な減災へつながります。この考え方は国際的にも取り入れられているそうです。

多くの被災地では「自分のところは大丈夫!」という過信によって、多くの犠牲者が生まれました。

犠牲者を1人でも減らす為には、過去の災害から学び、新たな取り組みを行う事が大切なんですね。

ピースボートのボランティア活動とは?

ピースボート災害支援センターの災害支援活動】

海外31ヶ国以上、国内では54を越える地域で活動

災害ボランティアトレーニング修了者 8,194名以上
被災地で活動したボランティアの人数 105,590名以上
(2020.3時点)

引用 ピースボート災害支援センター

これらの活動は、ボランティア参加者や寄付者一人ひとりの支えによって成り立っています。

災害はいつ起こるかわかりません。いざ誰かを救いたいという思いはあっても、何をしたら良いのかわからない。

そうならないために、自分に何ができるか今から考えておくことはできます。

「誰かのためになりたい」 という思いを無駄にしないために、支援者となれる手段を知っておきましょう。

災害ボランティアに参加しよう

被災地のボランティアに参加された経験はありますか?

何を準備したらいい?
参加しても迷惑をかけるのでは…

初めて災害ボランティアに参加する場合は不安がありますよね。

実際にメディアでも「知識のないボランティアが現地に訪れるとかえって迷惑だ」という報道もありました…

ピースボートでは、災害支援の経験を共有する学びの場「災害ボランティアトレーニング」を設けています。

これまで1万人以上を対象に実践的な災害ボランティアの活動について研修を行っており、そのノウハウをまとめた書籍も販売されています。

『災害ボランティア入門』▼

引用 Safety bank
価格:880円(税込)

数々の被災現場で行われた災害ボランティアの経験をできるだけたくさんの人に伝えたいという想いから刊行された書籍です。

初めて災害ボランティアに参加する時や、自分が被災した時にも役に立つ情報が詰まっているので、1家に1冊備えておくと安心です。

あなたの想いを無駄にしないためにも、災害ボランティアの基礎知識や心構えを学んでおきたいですね♪

支援金で想いをカタチに

東日本大震災では、寄付や支援物資を送った経験がある方も多いのではないでしょうか?

ピースボートにも被災地に寄付や支援物資を届ける制度があるので、一部をご紹介します。

お互いさまサポーター

通常は災害が発生してから寄付行為が行われますが、それでは被災者のもとに届くまでに時間がかかります。

事前の備えとして、災害発生時に活用できる支援金があれば、より円滑に支援活動を開始することができますよね。

ピースボートでは「お互いさまサポーター」という支援金制度があります。

毎月定額で1,000円・3,000円・10,000円のプランがあり、寄付金は被災者の食料や日用品、家屋の修復などに充てられます。

ちなみにサポーター特典としては、定期的なメルマガやニュースレターの他、ピースボートが実施する研修などに割引が適用されるそうですよ♪

被災地で厳しい状況にある人を支え、あなたが被災した時には手を差し伸べてくれる、そんな社会の実現に向けた取り組みです。


スマートサプライ

スマートサプライとは、「必要なひとに必要な支援を必要な分だけ」 お届けできるシステムです。

  1. ピースボートが被災地で必要な物資をリスト化して公開
  2. 協力したい人がリストを見てアマゾン経由で購入する
  3. 物資がピースボートへ配送され被災地へ届く

リストは自動更新されるため、支援物資が余分に届いてしまうことはありません。

支援金や支援物資をこうして気軽に届けることができるのは嬉しいね!

大きな災害はいつ起こるか予測できません。私たちは被災者になってしまうかもしれないし、時には支援者にもなることもできます。

ピースボート災害支援センターのHPでは、日本だけでなく海外で起こった災害への支援金も募集しています。

お互いに手を取り合って、共に乗り越える社会を目指していきましょう♪

まとめ

  • ピースボートの防災グッズは被災者と支援者の声をカタチにした優れもの揃い
  • ピースボートの防災グッズは国内外の社会貢献に繫がる
  • ピースボート災害支援センターでは防災減災活動の他、国内外で幅広く活動している
  • 災害ボランティアに参加する前に基礎知識を身につけておこう
  • 支援金やスマートサプライなど支援物資を届ける方法を知っておこう

ピースボートの防災グッズが社会貢献につながる理由を知っていただけましたか?

災害大国の日本では、毎年のように大きな水害が発生し、今後は南海トラフ地震や首都直下地震など大規模な震災が起こると言われています。

災害大国に住んでいるからこそ、災害に強い社会を目指し、お互いさまの輪を広げていきましょう♪

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