スマホQR決済アプリ「paypay」の支払方法は、paypay残高払いとクレジットカード払いがあります。
paypayは、支払方法によりポイント付与条件が異なります。
paypayの支払方法には、銀行口座・ATMからの前払いオート・現金チャージ法とクレジットカードの後払い法があります。
結論から言うと、クレジットカードの後払い法だとpaypayポイントはつかないです。
paypayへのチャージや後払いではpaypayポイントはつかないが、クレジットカード会社側のポイントはつきます。
本記事では、paypayの支払いをクレジットカードにした場合、ポイントのつかないことがないよう解説します。
目次
paypayでクレジットカードポイントがつかない!?
paypayで支払いをした場合、前払い法と後払い法によってポイントの還元率が変わってきます。
paypayのポイントを獲得するためには、残高にチャージして支払う必要があり、チャージした際のpaypayポイントはつかないのです。
ただし、チャージ時のクレジットカード会社側のポイントはつきます。
この章では、ポイントのつき方や支払い時の注意点を解説してきます。
カード会社でポイント還元率が変わる!
paypayをクレジットカード払いにした時のポイント還元率は、カード会社によって異なります。
ポイント還元率 | ポイント種類 | |
---|---|---|
paypayカード | 最大2.5% | paypayポイント |
その他クレジットカード | 0% | 各クレジットカードポイント |
paypayカードは、支払い時にpaypayポイントがもらえる唯一のクレジットカードになります。
その他クレジットカードの場合は、paypayポイントはつかないが、利用した金額のカード会社側ポイントがつきます。
paypayの支払方法とポイント獲得方法
paypayの支払方法は、2種類あります。
- チャージしたpaypay残高から支払う
- 登録した、paypay後払いまたはクレジットカード払い
paypayポイントを付けるためには、買い物前に残高をチャージし支払いをする必要があります。
また、チャージには上限があるので注意が必要です。チャージ上限額についてはこちら
paypayは、定期的にポイント還元キャンペーンを行っているので、急ぎでなければキャンペーンに買い物を集中させると効率的です。
注意点は、キャンペーンのポイント還元を受けるためには、paypayアプリから事前エントリーが必要になるので忘れないようにしましょう!
paypayクレジットカードはメリット豊富でおすすめ!
paypayのお支払いで、ポイントをつけるための解決秘策は、paypayカードのクレジットカードを作ることです。
いいえ、そんなことはありません。
paypayカードの審査基準は、18歳以上(高校生を除く)の年齢制限のみです。
そうなんです!
paypayカードは審査基準が緩く作りやすく・年会費無料・ポイント還元率が非常に高いカードになります。
paypayを利用するならpaypayカードをおすすめする理由とメリット・デメリットを紹介します。
paypayカードがおすすめ理由
paypayは、毎月の支払い回数や利用額に応じてポイントの還元率が変わってきます。
paypayカードを利用すれば、さらにポイント還元率を上げることができるので、お得にポイントを貯めていきましょう♪
通常、paypayカードで決済すると、利用額の1.0%がポイント還元されます。
更に、yahoo!ショッピングやLOHACOで購入した支払いをpaypayカードですると、追加で+1.0%の還元があります。
利用支払い方法 | ポイント還元率 |
---|---|
通常の買い物 | 1.0%(100円(税込み)につき、1ポイント) |
yahoo!ショッピング・LOHACOの決済 | 2.0%(200円(税込み)につき、2ポイント) |
paypayポイントには有効利用期限がないため、安心して貯められるところも魅力です♪
更に、paypaySTEPをすべて達成した場合、毎月の利用状況に応じて最大1.5%戻ってきます!
paypay後払い | paypay残高 | |
---|---|---|
基本付与 | 1.0% | 0.5% |
30回&10万円以上(税込み)
前月利用 |
0.5% | 0.5% |
合計最大 | 1.5% | 1.0% |
※30回&10万円以上(税込み)は、300円以上(税込み)が30回&10万円以上(税込み)を達成する翌月に特典としてつきます。
引用:paypay
paypayカードのメリット
paypayカードは、カード申込み審査基準が緩く18歳以上(高校生を除く)であれば加入ができ、なおかつ7つのメリットがあります。
-
- 年会費永年無料
- ポイント還元率:1.0%
- yahoo!ショッピング・LOHACOポイント還元率:2.0%
- paypay後払いに登録・チャージなしで利用可能
- ナンバーレスカード
- 最短7分で発行
- 入会特典が手厚い
年会費永年無料 |
paypayカードの年会費永年無料で、保有コストがなくとても便利です。
保有コストがかからないので、1つ作って持っていてもいいかもしれません。
ポイント還元率:1.0% |
paypayカードの基本還元率は、1.0%で、利用金額100円(税込み)につきpaypayポイントが1.0%もらえます。
クレジットカードのポイント還元率平均は、0.5%なのでpaypayカードは、優秀といえます。
yahoo!ショッピングポイント還元率:2.0% |
yahoo!ショッピングを利用すると、通常ポイントと特典と合計2.0%のポイント還元が得られます。
yahoo!ショッピングやLOCHACOを利用する人には、更におすすめできるpaypayカードです。
paypay後払い登録・チャージなしで利用可能 |
「paypay後払い」にpaypayカードを登録しておくことで、チャージ不要で利用可能になります。
paypayカードは「クレジットカード登録」ではなく「paypay後払い」に登録し利用することで、チャージと近い利用ができます。
ナンバーレスカード |
paypayカードは、発行されるクレジットカードに、カード番号・有効期限・セキュリティーコードが印字されていません。
そのため、カード利用するときはpaypayカードの会員サイトもしくはpaypayアプリで確認ができます。
最短7分で発行 |
paypayカードは、カード番号発行まで最短7分で使えるようになります。
事前に、身分証明書・金融機関情報が必要になります。
入会特典が手厚い |
新規入会&3回利用で最大7,000円相当のpaypayポイントがもらえるお得な特典です。
(2022年11月17日~2023年2月28日まで)
paypayカードのデメリット
paypayカードに、メリットもあれば、もちろんデメリットもあります。
- 海外旅行保険サービスの付帯がない
- 旧yahoo!カードを持っていた方はキャンペーン対象外
- ETCカード発行にお金がかかる
海外旅行保険サービスの付帯がない |
paypayカードには、海外旅行損害保険の付帯がありません。
年会費無料カードでも、ついていることはあるので、この点はデメリットの1つです。
yahoo!カードを持っていた方はキャンペーン対象外 |
旧yahoo!JAPANカードおよびpaypayカードゴールド会員の方は、お申込み・入会特典の対象外です。
また、過去に登録して退会済みの方も同様です。
理由として、paypayとyahooとSoftbankは、共同の会社だからです。
ETCカード発行にお金がかかる |
paypayカードは、ETCカード発行には年間費550円(税込み)の負担があります。
この点も、他の年会費無料カードでETCカード発行無料のクレジットカードと比較するとデメリットといえます。
paypayカードゴールドは更にお得!
paypayカードには、paypayカードとpaypayカードゴールドの2種類があります。
paypayカードは、前文でお伝えをした通り、年会費無料のものになります。
paypayカードゴールドは、年会費が11,000円(税込み)かかりますが、通常のカードにはないプレミアムサービスが6つあります。
国内主要空港ラウンジ無料利用可能 |
国内とハワイの主要空港にて、ラウンジが無料で利用できます。
※ラウンジ受付にて、paypayカードゴールドと当日の搭乗券ご提示ください。
国内外旅行の安心保険サービス |
旅行中の急な病気やケガ、不慮の事故などを保証するサービスです。
※海外旅行は最大1億円(税込み)、国内旅行は最大5千万円(税込み)の補償
年間最大300万円までのお買い物補償 |
paypayカードゴールドで購入した商品が、購入日から90日間補償があります。
火災・盗難・破損などの損害に合った場合、かつ1点の購入価格が1万円以上(税込み)の商品が対象です。
ETCカード年会費無料 |
paypayカードゴールド会員は、年会費無料で利用可能です。
yahoo!プレミアムの全特典使い放題 |
yahoo!ショッピングやLOHACOでのお買い物で2.0%と、その他yahoo!プレミアム会費月額508円(税込み)が無料で使い放題です。
Softbank・Y!mobileの毎月の支払でポイントが貯まる |
Softbankの携帯通信料など最大10%・Y!mobileの携帯通信料など最大3%がポイント付与されます。
paypayクレジットカードにチャージ上限額はある?
結論、paypay残高にクレジットカードからチャージすることができるのは「paypayカード」のみです。
それ以外のクレジットカードでは、paypayを利用した金額を後払いで支払いする形になります。
paypayのチャージ方法と上限額
paypayのチャージ方法には、6種類の方法と上限額があります。
チャージ方法
- ATMチャージ
- 銀行口座チャージ
- ヤフオク・paypayフリマ売上チャージ
- 後払い(paypayカード)チャージ
- Softbank・Ymobile・LINEMOまとめて支払い
- クレジットカード払い
銀行口座やATM・フリマ等からの売上チャージは、現金ベースのチャージ方法は「paypayマネー」という取り扱いになります。
※paypayアプリで、本人未確認の場合は「paypayマネーライト」になります。
paypayカードやpaypay後払い・Softbankなどのまとめて支払いは「paypayマネーライト」は出金・現金化のできないものになります。
paypay
残高の種類 |
上限額
(税込み) |
本人確認
設定済 |
本人確定済
青いバッジ |
|
---|---|---|---|---|
ATMチャージ | マネー
マネーライト |
1日:50万円
1か月:200万円 |
||
銀行口座チャージ | マネー
マネーライト |
1日:50万円
1か月:200万円 |
||
ヤフオク!
paypayフリマ売上 |
マネー
マネーライト |
1日:50万円
1か月:200万円 |
||
後払いチャージ
paypayカード |
マネーライト |
本人未確認の場合は利用不可 |
1日:2万円
1か月:5万円 |
1日:25万円
1か月:25万円 |
まとめて払い | マネーライト | 1か月:10万円 | ||
クレジットカード払い | マネーライト | 本人未確認の場合
1日:5千円 1か月:5千円 |
1日:2万円
1か月:5万円 |
1日:25万円
1か月:25万円 |
引用:paypay
paypayにチャージする上限は、前文でお伝えしており、その上での注意点3点をお伝えします。
- 本人確認の有無でチャージ上限がある
- ポイント二重取りができるのは「まとめて払い」のみである
- 出金が可能なのは「paypayマネー」のみである
paypay残高の種類と違いは?
paypay残高とは、paypay加盟店でのお買い物やオンラインショッピングでのお支払いなどに利用ができます。
paypay残高には2種類あり、paypayポイントと合わせて、それぞれ使える機能が異なります。
paypayマネー |
銀行口座やATMからのチャージ、ヤフオク!・paypayフリマの売上金を利用してpaypay残高にチャージした残高を指します。
出金やpaypay残高を送る機能・割り勘機能で友人に送ることができます。
paypayマネーライト |
paypayカードやpaypay後払い、Softbank・Ymobile・LINEMOまとめて支払いを利用してpaypay残高にチャージした残高を指します。
本人確認前の銀行口座やATM・ヤフオク!・paypayフリマの売上金をpaypay残高にチャージした場合は、paypayマネーライトになります。
paypayマネーライトは、paypay残高を送る機能・割り勘機能で友人に送ることはできますが、出金はできません。
paypayポイント |
特典やキャンペーンなどで、paypay残高に進呈(しんてい)された残高です。
出金・paypay残高を送る機能・割り勘機能には使えないが、買い物などの支払いに利用できます。
※paypayポイントに有効期限はありません。
【番外編】現金のチャージのメリット
キャッシュレス決済が主流の中、キャッシュレス決済が不安な方もいると思います。
私もその一人です。
キャッシュレス決済で、paypayのポイント還元率などを考えると利用しない手はないと思います。
そこで、クレジットカードや銀行を使わず現金チャージだけでpaypayを使うメリットがあるか紹介します。
- お金を使いすぎない
- 現金チャージはコンビニATMで簡単にできる
- 携帯を紛失しても比較的安心
お金を使いすぎない |
クレジットカードやまとめて払いなどは、簡単で便利ではありますが、一方でいくら使ったかわからなくなることはないでしょうか?
引き落としの時に、ビックリしたことが一度はないでしょうか。
利用したい時に、現金をチャージして使うとお財布から現金がなくなるので、使いすぎの予防になります。
現金チャージはコンビニATMで簡単にできる |
現金チャージは、お近くのセブンイレブンやローソンのコンビニATMからいつでもチャージすることができます。
コンビニへ買い物や支払いついでに、ATMでチャージするだけなので、とても簡単ですよ。
携帯を紛失しても比較的安心 |
携帯を紛失してしまった時、paypayにクレジットカードを登録していた場合は、カード会社へ連絡し止めてもらわなくてはなりません。
ですが、現金チャージだとその必要がありません。
まとめ
- paypayのチャージ方法によって、ポイント付与条件が変わる
- クレジットカード払いだとpaypayポイントはつかないが、カード会社側のポイントはつく
- paypayカードはメリットが多くpaypay利用者にはお得なカードである
- paypayカードゴールドには、プレミアムなサービスがある
- paypayチャージには、1日の上限金額と最大1か月の上限金額が決まっている
- paypayチャージ上限まで利用するためには、本人確認必要である
日常的に、paypayで買い物や支払いを多く利用されている方には、paypayカードがお得になります。
更に、paypayにクレジットカードや銀行口座を登録すると、より幅広く利用することができます。
あなたに合った使用方法を見つけてください♪