「ゴリラテープを貼ったのに、いつの間にか端から剥がれてしまった…」
「強力粘着のはずなのに全然くっつかない」そんな経験はありませんか?
パッケージのゴリラキャラクターが印象的な、強力粘着力が売りの全天候型補修テープ「ゴリラテープ」ですが、実際に使ってみると剥がれてしまったという声も見かけます。
結論から言うと、ゴリラテープが剥がれるのは製品の欠陥ではなく、多くの場合「使い方」に原因があります。
剥がれる原因を知り、正しい貼り方を押さえれば、しっかりくっつけることができるんです!
この記事でわかること
- なぜ剥がれるのか原因がわかり、同じ失敗を繰り返さなくなる
- 万が一剥がれても、慌てず自分で対処できるようになる
- 正しい貼り方が身につき、次に貼るときは迷わずしっかり接着できる
- 通常タイプ・両面タイプ・クリスタルクリアなど、自分の用途に合った製品を選べるようになる
この記事を読んで、ゴリラテープを正しく活用しましょう!
結論:ゴリラテープが剥がれるのは「使い方」が原因

ゴリラテープが剥がれる原因は主に次の5つです。
- 使えない素材に使っている
- 貼り付け面が汚れている・油分が残っている
- 一度剥がしたものを貼り直している
- 気温が低い環境で貼っている
- 気泡や水が入り込んでいる
どれも貼る前の準備と貼り方を見直せば防げるものばかりです。
次の章から順番に見ていきましょう。
ゴリラテープが剥がれる原因5つ
ゴリラテープが剥がれてしまう原因5つは、以下の通りです。
原因①「使えない」とされている素材に使っている
ゴリラテープの商品説明には、使えない素材がきちんと説明してあります。
<ゴリラテープを使用できないもの>
- 特殊加工面
- シリコーン、フッ素樹脂
- 油分を多く含んだ合成ゴム
- 貴金属
- 高価格品
- 写真(クリスタルクリアゴリラテープの場合)
- 自動車のエンジンルームなど、耐熱温度よりも高温になる場所
(エクストリームウォータープルーフシール&リペアテープの場合)
金属加工の時に切ったり、削ったりするだけでは加工しきれない時に使われる高度な技術です
強力だからと言って、何でも貼れるわけではありません。
ゴリラテープを貼る場所や物が機能を発揮するのにふさわしいかどうかを、事前に確認して下さい。
原因②貼り付けた表面が汚れている
ゴリラテープを使う時には、テープを貼る面の汚れや油分をしっかり落とし、落とした後に乾燥させましょう。
粘着力を発揮させるために大切な作業ですので、きちんと行って下さい。
原因③一度剥がした後に貼り直している
ここぞという場所に貼れなかった時、もったいないからといって一度剥がして貼り直す事ってありませんか?
しかし粘着テープは、貼り直すと粘着力が落ちます。
天下のゴリラテープでも、当てはまります。
一度貼ってしまったテープは諦めて捨て、新しいテープを使って下さい。
原因④使用時の気温が低い
ゴリラテープは0℃以上の環境で使えますが、低温下では貼りつきにくい場合があります。
0℃以上でも貼りつかない場合には、ゴリラテープを貼りたい場所を温めてから貼り付けてみてください。
金属などは、外気の温度を受けて冷たくなりやすいです。
手の平やカイロなどで簡単に貼りたい場所を温めてから、テープを貼ってみて下さい。
実際に冬場に屋外で使用した際、貼り付け直後は浮いていたのですが、ドライヤーで軽く温めてから圧着するとしっかりと貼り付けることができました!
原因⑤テープを貼った時に気泡や水が入っている
自分ではしっかり貼ったつもりでも、シワになっていたり、水が入り込んでしまっていたりすると、その場所から剥がれてしまいます。
テープを貼った時に気泡や水が残っている場合は、押し出して下さい。
浮いてきた・剥がれてしまったときのチェックリスト
貼ったゴリラテープが貼ったのに端から浮いてきた、剥がれてしまった、という場合は以下のチェックリストを確認してみてくださいね。
📋 剥がれる時のチェックリスト
- ☐
下地の汚れ・油分は落としたか
アルコールなどで拭き取り、完全に乾燥させてから貼る - ☐
サイズ・余白は十分か
補修箇所より一回り大きく切ると端から剥がれにくい - ☐
端の処理はできているか
テープの角を丸くカットすると引っかかりにくく剥がれにくい - ☐
圧着時間は確保したか
貼った後24時間程度は触らずに置き、接着力を定着させる - ☐
片面だけで貼っていないか
強度が必要な箇所は表裏両面から貼ると安定する
剥がれやすい場所・剥がれにくい場所の比較表
ゴリラテープが剥がれやすいと悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
口コミからわかるゴリラテープの評価
ゴリラテープが剥がれる問題について解説してきましたが、それよりも圧倒的に多いのは、粘着力の高さに対する印象の良さです。
ゴリラテープの口コミを以下にご紹介します。
<良い評価>
- 厚さがあるのに、手で切れる事に驚く
- クリアタイプは透明で目立たなくて、サーフボードなどの補修に良い
- 凹凸面でもしっかりくっついてくれる。はさみで切っても刃に貼りつかずに使いやすい
- 防水なので割れた雨どいや吸引ホース、ビニールシートの破れなどに重宝できる
- 水中にゴリラテープを入れた状態でも貼れるので驚く
- 一斗缶(いっとかん)に取手のようにゴリラテープを貼ると、持ち上げる事ができてすごい
<これはちょっと…>
- 剥がすと跡が残ってしまう
- 手袋をして貼ると、手袋にくっついてしまう
のり残りしやすい・手袋にくっつきやすいという声もありますが、対処法は後述の「正しい剥がし方」で解説します。
ゴリラテープの種類は3つ!それぞれの特長と価格

前章ではゴリラテープの評価を紹介しましたが、ゴリラテープには種類があるのをご存じでしたか?
この章では、3種類のゴリラテープとその特長を詳しく解説していきます。
種類によって、使える場所や対応温度などが違っているので、特長を把握した上で購入して下さい。
ゴリラテープ3種類一覧
| 商品名 | 特長 | サイズ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ゴリラテープ (スタンダード) |
全天候型で優れた耐水性・手で切れる・凹凸面や粗面にも接着可能 | 幅48mm×長さ11m (ハンディは幅25mm×9.1m) |
1,990円 (ハンディ1,050円) |
| ゴリラテープ クリスタルクリア |
透明で見た目に影響しない・耐寒耐熱(-20〜60℃)・濡れた面や水中でも使える | 幅48mm×長さ8.2m | 2,290円 |
| ゴリラテープ エクストリーム ウォータープルーフ |
超極厚・超耐久仕様・耐寒耐熱(-56〜93℃)・接着しにくいPP/PEにも強力接着 | 幅101.6mm×長さ3.04m 厚さ0.86mm |
4,290円 |
※横にスクロールすると「特長」「サイズ」「価格」をご覧いただけます。価格は記事更新時点の参考価格です。最新価格は販売店・公式サイトでご確認ください。
それでは、それぞれのテープについて詳しく解説していきます。
商品①ゴリラテープ(シルバー・ブラック・ホワイト・ハンディ)
ゴリラテープの中でスタンダードなタイプになり、色は3種類ありますが、性能は変わりません。
<各テープのサイズ>
| 商品 | 幅 | 長さ | 厚さ |
|---|---|---|---|
| シルバー ブラック |
48mm | 11m | 0.43mm |
| ホワイト | 48mm | 9.1m | 0.43mm |
| ハンディ | 25mm | 9.1m | 0.43mm |
ホワイトは、他の2つと比べて少し長さが短く、ハンディは持ち運びに便利なサイズで、外出先で補修が必要になった時に重宝します。
普通のテープで接着できるものの他にも、コンクリート、レンガ、タイル、石材、ガラスにも使えます。
商品②ゴリラテープクリスタルクリア
水中でも貼れる超耐久・強力防水接着で、幅48mm、長さ8.2mのテープです。
ゴリラテープとの違いは、色が透明で見た目に影響を与えない耐寒・耐熱(-20~60℃)に優れている濡れた面や水中でも使える紫外線に強く、簡単には黄変しない点です。
防水機能があるので、破れてしまったキャンプのテントや、壊れた雨どい、配管、割れた瓦、ビニールハウスなどに使えます。
- -12℃~48℃の環境で作業を行う
- 浮き輪のような強い圧力がかかる場所には使用しない
商品③ゴリラテープ エクストリーム ウォータープルーフ
超極厚接着と超耐久仕様で、タフな環境に耐えられる幅101.6mm、長さ3.04m、厚さ0.86mmのテープです。
クリスタルクリアゴリラテープとの違いは、手で切る事ができない耐寒性や耐熱性の幅が広がっている(-56~93℃)接着しにくいPP・PEにも強力接着できる点です。
PPはポリプロピレン樹脂、PFはフェノール樹脂の事です。
耐久・防水ともに強力なので、水の中で激しい動きを要するマリン用品やプールの補修、車のソフトトップ、タンクや容器の補修にも使えます。
- 使用した後のテープに、ラベルや円形ラベルを貼って保管する
(テープ側面にゴミが付くのを防ぐため) - -17℃以上の環境、ガラスに使う場合は13℃以上で使用する
公式HPでは、使う材質と用途(ようと)にチェックを入れると、最適な商品を一発検索できるので参考にして下さい。
普通のテープよりは割高だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、機能性を考えると納得です。
お値段が気になる方は、スタンダードのゴリラテープで試してみるのがおすすめです。
カインズなどのホームセンター、ドンキホーテなどのバラエティショップ、オートバックスなどのカー用品店で取り扱いがあります。
お近くのお店に足を運んでみてはいかがでしょう?
ゴリラテープの両面タイプも剥がれる?種類と特長

前章では、3種類のゴリラテープを紹介しました。
実はゴリラテープには、両面タイプもあるんです!両面タイプだと、使い方が更に広がり便利ですよ♪
この章では、ゴリラテープの両面タイプについて詳しく紹介していきます。
両面タイプのゴリラテープは2種類ある
両面タイプのゴリラテープは「ストロング」と「クリア」の2種類あります。
| タイプ | 色 | 保持力 | サイズ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ストロング | 黒 | 高い (荷重目安 長さ5cmで450g) |
幅25.4mm×長さ1.52m 厚さ1.1mm |
1,990円 |
| クリア | 透明 | やや控えめ (荷重目安 長さ5cmで225g) |
幅25.4mm×長さ1.52m 厚さ1.0mm |
1,990円 |
※横にスクロールすると「保持力」「サイズ」「価格」をご覧いただけます。
ストロングは色が黒で保持力が優れており、クリアは透明タイプで、テープが目立ちません。
幅25.4mm、長さ1.52mあり、厚さはストロングが1.1mm、クリアは0.1mm薄い1.0mmです。アクリル接着剤を使用し、強力接着を実現全天候型で耐水性に優れている平らな面だけでなく、粗面でも使える手で切る事ができないのが特徴です。
金属や木材などの他に、表札やクリアフック、タイル、フォトフレームなど壁に貼り付けられ、使用の幅が広がります。
クリアタイプは透明なので、目立ちやすい場所に使いたい場合におすすめです!
<両面タイプのゴリラテープが使えないもの>
- 壁紙などの損傷しやすい材質でできている部分
- ポリエチレンやポリプロピレン、シリコーンやフッ素樹脂
- 球体のもの
- 繊維でできているもの
- ゴム(ストロングは軟質ゴムのみ)
- 塗装が剝がれやすい部分
- 常に高温多湿だったり、浸水したりする場所
荷重をかけた時に接着面が損傷する可能性がある壁紙や塗装、ゴム、繊維には使わない方が無難です。
また、Amazonでゴリラテープのレビューを見てみると…
熱に弱いらしくドロドロに溶けていた…
両面タイプは、特に高温や水気の多い場所では使わない方が良いです。
耐熱、防水とは書いていないので注意して下さいね!
両面タイプは、フックなどの何かを引っかけて使う物を接着する場合もあるので、接着の仕方や物に指定があります。
- 接着するものの裏側に、縦方向にまっすぐ貼る
- 接着するものの厚みは、19㎜以内にする
テープの長さ5cmで耐えられる荷重は、クリアが225g、ストロングは450gが目安です。
両面タイプのフィルムを剥がす時に、このような口コミがありました。
フィルムを剥がすコツは、粘着面の角をつまんで少し引っ張り上げる事です。
スタンダードタイプのゴリラテープと同じく1,990円(税込み)です。
壁紙にゴリラテープの両面タイプを使ってもきれいに剥がれるの?
「ゴリラテープ 壁紙 剥がれる」と検索する方も多いのですが、
結論として両面タイプのゴリラテープは壁紙などの傷みやすい薄い素材への使用には向いていません。
粘着力が非常に強いため、剥がす際にテープよりも先に壁紙の表面(クロス部分)が破れたり、めくれたりするリスクがあるためです。
壁に何かを取り付けたい場合は、壁紙を傷めにくい「はがせるタイプ」の粘着製品を検討するか、石膏ボード用のフックなど壁紙前提の製品を使うことをおすすめします。
粘着フック自体の剥がし方に困っている場合は、粘着フックの剥がし方!あっという間にキレイに剥がせる方法を伝授!で剥がし方のコツを詳しく解説しているので参考にしてください。
ゴリラテープの正しい剥がし方(跡を残さないコツ)
ゴリラテープは粘着力が非常に強いため、剥がした跡がベタつきやすいという声があります。以下の手順で作業すると、跡を残しにくくなります。
- ドライヤーなどでテープ部分を軽く温める(粘着剤が柔らかくなり剥がしやすくなる)
- 端から少しずつゆっくり引っ張る(急に剥がすと素材側が傷むことがある)
- のり残りした場合は、同じゴリラテープを叩くように貼って剥がす作業を数回繰り返す(粘着剤同士がくっつき、汚れごと取れやすくなる)
- 手袋を使う場合は、手袋の素材にテープがくっつきやすいので、軍手よりゴム手袋がおすすめ
なお、隙間テープが剥がれてお困りの方は、隙間テープの剥がし方5選!100均で手に入る身近なアレで解決できる!?もあわせてご覧ください。
ゴリラテープに関するよくある質問
Q. ゴリラテープは何度も貼り直せますか?
A. 一度剥がしたテープは粘着力が落ちるため、貼り直しには新しいテープの使用をおすすめします。
Q. 寒い時期でも使えますか?
A. 0℃以上であれば使用可能ですが、低温では貼りつきにくいため、手のひらやカイロで貼る場所を軽く温めてから貼るのがおすすめです。
Q. 屋外・水回りで使っても大丈夫ですか?
A. 通常タイプ・クリスタルクリアタイプは全天候型で防水性があるため、屋外や水回りの補修に向いています。ただし両面タイプは高温多湿・浸水する場所には向きません。
ゴリラテープ以外の粘着テープについて知りたい方は、魔法のテープの使い方とは?人気の商品・ダイソーのテープ徹底比較!で人気商品を比較しているので、あわせてチェックしてみてください。
まとめ:ゴリラテープは正しく使えば剥がれを防げる
- ゴリラテープが剥がれる原因の多くは、製品の問題ではなく「使い方」にある
- 貼る前に汚れ・油分をしっかり落として乾燥させるのが基本
- 補修箇所より少し大きめに切り、端を丸くカットすると剥がれにくくなる
- 貼った後は24時間ほど触らずに置いておくと接着力が安定する
- 壁紙など傷みやすい素材には、粘着力の強い両面タイプは避けた方が安心
- 剥がすときはドライヤーで軽く温めてゆっくり引っ張ると跡が残りにくい
- 用途(屋内/屋外/水回りなど)に合わせてスタンダード・クリスタルクリア・エクストリームウォータープルーフを使い分けると失敗が減る
- 迷ったときはチェックリストと比較表を見返せば、同じ失敗を防げる
本記事では、ゴリラテープが剥がれる原因や使い方のポイントを解説し、商品の種類やそれぞれの特長についてご紹介しました。
水中でも使える粘着テープなんてそうそうありませんよね?
高い粘着性で、屋内でも屋外でも雨を気にせず使えるゴリラテープは、かなり使い勝手の良い商品です。
今までどのテープを試しても直らず諦めていたあなた、ゴリラテープに望みを託してみませんか?
