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ベーキングパウダーの代用にマヨネーズは使える!?重曹なども調査♪

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ふと家にあるもので、お菓子を作ってみようかなと思うことありませんか?

ティータイムに手作りマフィンやドーナツを添えたら、素敵な時間を過ごせるはず!

材料を探してみると…。

ベーキングパウダーがない!

また、いつ買ったのかわからないものが見つかることも。

ベーキングパウダーだけのために買い物に出るのは、面倒。

家にあるもので代用ができたら、それが1番ですよね!

卵をふっくらさせるマヨネーズは代用できそうですが、マヨネーズだけでは代用ができません。

しかし、マヨネーズと重曹を合わせれば代用が可能になるんです!

その他にも家にあるもので代用品をご紹介。

できるけど扱いが難しいものや、代用できそうでできないものもあるので注意です!

家にあるものをベーキングパウダーの代用にして、お菓子を作りましょう!

ベーキングパウダーの代用にはマヨネーズと重曹で!

マヨネーズを卵焼きに入れると、ふんわりと仕上がります。

卵をふんわりさせることができるのなら、お菓子作りのときに、ベーキングパウダーの代用としても使うことができそうですよね。

ですが、マヨネーズだけではベーキングパウダーの代用としては使うことはできません。

マヨネーズは卵や油、お酢からできていて、生地を膨らませる炭酸ガスを発生させるための材料が含まれていないのです。

しかし、酸性であるマヨネーズのお酢に、炭酸水素ナトリウムである重曹を合わせることで、化学反応を起こして炭酸ガスを発生させます。

マヨネーズと重曹を合わせれば、ベーキングパウダーの代用として使うことができるのです!

マヨネーズは、ほのかな酸味があっておいしいですよね。

その酸味が、重曹がもっているほのかな苦みを中和してくれます。

マヨネーズだけでは代用できないけれど、重曹と組み合わせるといいはたらきをしてくれるんですね!

マヨネーズと重曹を合わせて、ベーキングパウダーの代用として使用することをおすすめします!

ベーキングパウダーの代用には重曹単品でもOK!

ベーキングパウダーの代用といえば、真っ先に重曹が思い浮かびます。

マヨネーズと重曹でベーキングパウダーの代わりになりますが、重曹単品でも代用可能なんですよ。

ここでは、重曹とベーキングパウダーの違いを説明します。

重曹ならベーキングパウダーの半量で代用!

マヨネーズと組み合わせていたけど、重曹だけでは膨らまないの?
重曹は単体でも膨らむため、重曹だけでベーキングパウダーの代用になります。

重曹は別名で「ベーキングソーダ」といい、成分は炭酸水素ナトリウムです。

加熱によって炭酸水素ナトリウムが化学変化を起こし、生地を膨らませます。

そんな重曹を改良したものが、ベーキングパウダーなんです。

ベーキングパウダーは膨らむ元となる炭酸水素ナトリウム、酸性剤、遮断剤からできています。

ベーキングパウダーの主な成分は、重曹ということになりますね。

ベーキングパウダーは縦方向に膨らむのに対し、重曹は横方向に膨らみます。

重曹には独特の苦みや塩味、少し黄色がかった仕上がりになる特徴があり、洋菓子よりもどら焼きなどの和菓子に向いています。

ベーキングパウダーの代用として使用する場合は、重曹の味や色づきなども考えて使用する必要がありますね。

また、量にも注意してください。
重曹は、ベーキングパウダーの半分の量で十分膨らみます。

ベーキングパウダーと同じ量をいれてしまうと、もっちりとした仕上がりになります。

焼き菓子の場合は、重曹なら粉に対して1~1.5パーセントほど。

ベーキングパウダーなら、2~2.5パーセントが使用の目安です。

重曹は料理にはもちろん、掃除や消臭にも使えるので、常備しておくといざというときに役に立ちます!

重曹ってとても便利なのね!

売っている重曹には「医療用」「食用」「掃除用」と種類があるので、「食用」であることを確認してください。

ベーキングパウダーを買うなら小分けを!

ベーキングパウダーには、重曹を使ったときに出る色や、独特な味などはありません。

いくら重曹で代用できるとはいえ、仕上がりの違いや使い方を考えると「ベーキングパウダーを買ってしまおう!」と思う人もいるでしょう。

ベーキングパウダーの期限は1年ぐらい持つものが多いので、買っておくのもいいかもしれませんね。

ベーキングパウダー4g×8袋

引用 日清フーズ公式

小分けで便利な商品も出ていますので、使いやすいものを活用してください。

ベーキングパウダーの代用はドライイーストでもOK⁉

ベーキングパウダーの代用として、重曹やマヨネーズを取り上げました。

実は、重曹やマヨネーズ以外にも、ベーキングパウダーはドライイースト、ホットケーキミックスでも代用可能!

ここでは、ドライイーストやホットケーキミックスを使ったレシピも紹介します。

ドライイーストで代用可能!

ドライイーストは、パン作りなどに使われます。

ドライイーストは乾燥させた酵母を顆粒にしたもので、ベーキングパウダーと同じで膨らむ性質があります。

そのため代用が可能です。
しかし、膨らむ過程や出来上がりにやや違いがあります。

ベーキングパウダーは材料を混ぜたところで炭酸ガスが発生します。

生地を寝かせずに加熱して、さらにガスを発生させることでふんわり優しく仕上がります。

それに対してドライイーストは、材料を混ぜたあと、水を吸収してからゆっくりと膨らみます。

パン作りでは、生地を寝かせる工程がありますよね!

この寝かせる工程により、酵母の菌の力で膨らませるのです。

ベーキングパウダーで作ったものより、弾力があるもっちりとした仕上がりになります。

ドライイーストは、ドーナツやマフィンなどパンに近いお菓子の代用に向いています。

【レシピ】ドライイースト使用ドーナツ

材料(約8個分)

水(40℃のぬるま湯) 160cc
バター(室温に戻す) 15g
★強力粉 250g
★ドライイースト 大さじ1/2
★砂糖 大さじ3
★食塩 小さじ2/3
まぜる・こねる
  1.  ボウルに★の材料を入れ、泡立て器で軽く混ぜる。
  2. ぬるま湯を加えて木べらでざっと混ぜ、手で生地がまとまるまで混ぜる。
  3. クッキングマットに出し、のばしたり押しつけたりしながらキメが細かくなるまでこねる。
  4. ボールに戻してバターを加えてまぜて、つやと弾力が出るまで再びこねる。(10分目安)
一次発酵
  1. ラップをして暖かい場所に30~40分置いて、約1.5倍に膨らませる。(強力粉をまぶした指で押して、あとが戻らなければOK!)
わける・成形
  1. 手で押しながらガスを抜き、包丁で8等分にする。
  2. 切り口が内側になるように丸めて、底を指でつまんで閉じる。
  3. 天板にオーブンシートをしき、生地を並べて、乾かないようにふきんをかぶせ、約10分休ませる。
  4. 生地の中央に指を押し込み穴をあける。
  5. 裏側からも指を入れて、まわしながら穴を広げる。
二次発酵
  1. 生地につかないようにビニール袋をかぶせて、約1.5倍に膨らませる。
挙げる成形
  1. 170℃油で色よく揚げ、グラニュー糖(大さじ8)をまぶす。

引用 日清フーズ公式

材料も少ないから気軽にチャレンジできそう!

ドライイーストは発酵する必要がありますが、ベーキングパウダーよりももっちりとした仕上がりになります。

ベーキングパウダーではなく、あえてドライイーストを使うことで、ひと味違う出来上がりになりますね。

ホットケーキミックスはアレンジが自由自在!

ホットケーキミックスは、薄力粉やベーキングパウダーなどがすでに混ざったものです。

ホットケーキミックスはベーキングパウダーの代用というより、ベーキングパウダーが含まれた薄力粉の代用になります。

ホットケーキミックスを扱っているメーカーのHPをのぞいてみると、ホットケーキミックスを使ったレシピがたくさん載っていました。

基本のホットケーキのアレンジから、クッキーやマフィン、蒸しぱんなど。

端から試したくなるようなレシピばかりだったので、何か作りたいな~と急に思い立っても大丈夫!

きっと作りたいものが見つかるはずです。

【レシピ】ホットケーキミックス使用マフィン

材料(直径6cmのマフィン用のカップ6~7個分

ホットケーキミックス 150g
卵(Mサイズ) 1個
牛乳 110ml
砂糖 50g
バター 50g

下準備

  • バターを湯煎で溶かしておく
  • オーブンを180℃で予熱する
  1. ボウルに卵を入れて混ぜ、牛乳と砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。
  2. ホットケーキミックスを加え混ぜる。
  3. 溶かしたバターを加えてしっかりと混ぜ合わせる。
  4. マフィンカップに生地を6分目まで入れて、予熱しておいた180℃のオーブンで20~25分焼く。
  5. 焼き上がったマフィンに竹串などでさして、生地が付いてこなければOK
  6. 冷まして出来上がり!

ホットケーキミックスを使ったマフィンは、材料を順番に混ぜて、型に入れて焼くだけなので本当に簡単に作れます!

チョコチップやフルーツやジャムなど、アレンジすることもできますね。

子供と一緒なら、出来上がったマフィンにチョコペンなどを使ってデコレーションするのも楽しいのでおすすめです!

ベーキングパウダーの代用に炭酸水・メレンゲは向かない

炭酸水やメレンゲも、ベーキングパウダーの代用として使用することができますが、扱いが難しいです。

また代用できるメニューが限られるため、あまり代用には向いていません。

どんな特徴があるのか説明します。

炭酸水は代用できるがタイミングが重要!

二酸化炭素がたくさん含まれている炭酸水は、ベーキングパウダ―の代用として使えます!
しかし、液体なので扱いが難しいです。

クッキーなどサクッとしたものには不向きです。

炭酸水は生地に水分が多く含まれるホットケーキや、マフィンなどに代用しましょう!

炭酸水に含まれる炭酸ガスが加熱すると気泡になり、ふっくらと生地を膨らませてくれます。

牛乳の代わりに炭酸水を入れる使い方がおすすめで、未開封のものを焼く直前にいれるのがポイント。

炭酸水はタイミングなど扱いが難しく、作れるメニューが限られるため、ベーキングパウダーの代用はできるものもあるけれど、向いていません。

メレンゲは代用可能!でも上級向け⁉

メレンゲは、卵白をしっかり泡立ててできるクリーム状のものです。

メレンゲはしっかりと泡立てることで空気を含み、その空気で生地を膨らませることができるので、ベーキングパウダーの代用が可能です。

シフォンケーキやパンケーキなど、ふんわりとした仕上がりのお菓子に使うことができます。

しかし、空気をたっぷり含んだ状態をで焼く必要があるので扱いが少し難しいです。

しっかり泡を作ること、その泡をつぶさずに生地に混ぜることで膨らみます。

混ぜすぎないように混ぜるって難しい!

また、卵のサイズによって卵白の量が違うため焼き上がりに差がでます。

卵白の量はMサイズだと約30g、Lサイズだと約40g。

Lサイズの方が卵白が多いのでわずかな差ですが、ふっくら焼き上がります。

メレンゲをベーキングパウダーの代用にするのは、上級者向けであるように感じます。

ベーキングパウダーの代用に片栗粉・コーンスターチはNG

見た目が似ている片栗粉や、ベーキングパウダーに少し含まれるコーンスターチ。

片栗粉もコーンスターチも代用できそうと思いますが、膨らむ性質がないため代用することはできません。

片栗粉

片栗粉は見た目がサラッとしていてベーキングパウダーに少し似ていますが、ベーキングパウダーの代用としては使用できません。

片栗粉はジャガイモのでんぷんからできていて、生地を膨らませる力はないです。

膨らませることはできませんが、片栗粉をクッキーの生地に加えるとサクッとした仕上がりになります。

コーンスターチ

片栗粉と同じように、コーンスターチもベーキングパウダーの代用はできません。

とうもろこしのでんぷんからできているコーンスターチは、ベーキングパウダーに含まれています。

ベーキングパウダーに入っているのに代用できないの?

ベーキングパウダー内のコーンスターチの成分は、保管中にガスが発生しないようにする遮断剤として含まれています。

コーンスターチは生地をふわっと膨らませる力は持っていないので、代用不可です。

いろいろな代用品が見つかりましたが、作るものによって向き不向きがあります。

家にあるもので臨機応変に調理できるといいですね!

まとめ

  • マヨネーズは単体ではベーキングパウダーの代用不可だけど、重曹を合わせれば可能!
  • 重曹はベーキングパウダーの代用ができるが、味や色が付くので注意。
  • ドライイーストやホットケーキミックスはいろいろなメニューで代用できる!
  • 炭酸水やメレンゲは使い方次第で代用できる。
  • 片栗粉やコーンスターチには膨らませる力がないので代用できない。

この記事では、ベーキングパウダーは家にあるもので代用ができることがわかりました。

クッキーやマフィン、ドーナツやホットケーキなど、用途に合わせていろいろな代用方法を試してみるのも面白いかもしれませんね。

ベーキングパウダーを使ったものと、代用品で作ったものを食べ比べてみるのも楽しいです。

もちろん小分けのベーキングパウダーを常備するのもOKですよ。

便利に楽しく、お菓子作りしましょう!

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