『ニトリのドリップポットが最強!?』というのをご存知ですか?
どうやら、ニトリのドリップポットは、『デザインよし』『値段よし』『性能よし』と三拍子揃っているらしいのです。
そんな噂を聞きつけた我が家。
普段コーヒーはよく飲むけれど、お湯は湯沸しケトルから直接注ぐというズボラ具合(笑)
そこで、満を持してニトリのドリップポットを購入し、実際に普段使っているケトルと比較してみました!!
果たして、ドリップポットを使うことでコーヒーの味は変わるのか!?
比較した結果やいかに……。
合わせて、ニトリ以外にも店舗やAmazonで購入できる、人気なドリップポットをご紹介♪
あなたの好みに合ったドリップポットが見つかるかもしれませんよ?
目次
ニトリのドリップポットがおすすめ!!その理由とは??
ニトリといえば、「お値段以上」のフレーズが耳に残る方も少なくないはず。
家具をはじめ、生活雑貨が一通り揃う便利な場所ですよね。
そんなニトリには、当然ドリップポットをはじめコーヒー用の雑貨も一通り揃っています。
中でもおすすめなのが、今回ご紹介するドリップポット!(ニトリでは【ドリップカップ】という商品名です。)
ズバリ、ニトリのドリップポットは「お値段以上」だからです!!
ここでは、そんなニトリのドリップポットがおすすめの理由を3つご紹介。
『なるほど納得!』な理由ばかりですので、購入を検討している方必見です♪
シンプルで洗練されたデザイン
ニトリのドリップポットがおすすめの理由、1つ目はデザインの良さです。
写真の通り、ニトリのドリップポットにはお湯を入れる部分と持ち手、注ぎ口しかありません。
でも、ドリップするだけならこれ以上の余計な物は不要。
つまり、ニトリのドリップポットは『ドリップする為に洗練されたデザイン』といっても過言ではないのです!
シンプルなデザインなので、小難しいことを考えることなく扱える点は、初めてドリップポットを手にする方にとっても嬉しいですね!
また、色は黒とシルバーの二色とこれまたシンプルな色味のみ。
そんなシンプルな色味は、お値段以上に高級感を感じられます。
インテリアの邪魔をしない色味なので、どんなキッチンにも合いますよ!
余計なものが付いていないデザインなので、ドリップポットそのものの重量がわずか160gと非常に軽いのも魅力的♪
家族みんなで使えるデザインなのも、ニトリのドリップポットがおすすめの理由です!
なんと言っても値段が安い!!
ニトリのドリップポットがおすすめの理由、2つ目は値段。
コーヒー用具って、安いものだと100均などで手に入りますが、こだわるとどれもそれなりに値段がはるイメージがありませんか?
ドリップポットも同じで、ちょっといいものはそれなりのお値段です。
もちろん、こだわりがないなら1,000円もかけずに買える湯沸しケトルで十分。
でも、少しでも味の良いコーヒーを入れたいなら、やっぱりドリップポットはそろえたいところ。
そんな願いを叶えてくれるのが、ニトリのドリップポットです!
お値段なんと、1,518円(税込)!?
フッ素加工無しのシルバータイプなら、1,314円(税込)で買えちゃうんです。
ドリップポットと呼ばれる商品の値段は、だいたい4,000円~10,000円前後(私調べ)。
比較すると、ニトリのドリップポットが圧倒的に安いのがお分かりいただけるかと思います。
コーヒー豆にはお金をかけたいけど、高価なコーヒー用具まではお金をあまりかけられない……。
かといって、100均のコーヒー用具で済ますのはいや!!
そんな方にこそ、ぜひおすすめしたいのがニトリのドリップポットなんです。
こんなに安いなら、浮いたお金で美味しいコーヒー豆が買えちゃいますね♪
容量350mlでサイズがちょうどいい♪
ニトリのドリップポットがおすすめの理由、3つ目はサイズ感です。
ニトリのドリップポットは、満水容量が350ml。
ただし、実際にお湯を注ぐ時には、満水容量までお湯を入れられません。
注げる程度の湯量だと、だいたい300mlくらいが実際の容量になります。
ちなみに、一般的なケトルは容量が1ℓ前後。
ですが、コーヒーのレギュラーカップ1杯は、だいたい120~150ml。
ドリップポットの湯量300mlは、ちょうどコーヒーカップ1~2杯分の容量なんです!
一般的なマグカップの場合でも、容量はおおよそ200~250mlなので、ニトリのドリップポットはまさにちょうどいいサイズ感!
コーヒーをたっぷり入れて飲みたい方にもおすすめですね♪
お湯を入れた時の重さも、
【本体約160g+水300ml(300g)=460g】
と非常に軽量で、扱いやすさも変わりません。
大勢をもてなす際のドリップポットとしては不向きですが、『家で1人コーヒーを楽しむ』という方にはもってこいの一品です!
ドリップポットの使い方!ケトルと比較した味は??
さっそくニトリのドリップポットを手に入れた我が家。
ちょうど、最近新しいコーヒー豆を入手したばかりだったので、今回はこちらの豆を使って比較検証してみました!
比較の対象は、これまでお世話になっていたこの電気ケトル。
近所のディスカウントストアで、1,000円で購入した品です。
果たして使う豆の種類や、お湯の量、フィルターなどは変えず、お湯の入れ方だけで味が変わるのか!?
ここでは、ドリップポットの使い方から実際に使ってみた感想、ケトルとの比較結果までご紹介♪
私が感じたそのままをお伝えしちゃいます!
使い方はお湯を移して注ぐだけ!
ドリップポットの使い方は実に簡単。
沸かしたお湯をドリップポットに移して注ぐだけ。
そんなドリップポットを使ったコーヒーの入れ方をご紹介。
まず、コーヒーを入れるために用意するものはこちら。
- コーヒー豆
- お湯 ※
- コーヒーカップ
- ドリップポット
- フィルター
- コーヒードリッパー
- 計量スプーン
※ニトリのドリップポットは、直火やIHでの使用不可のため、水ではなくあらかじめ適温に沸かしたお湯を用意。
見てわかる通り、特別用意しなければいけないものは特に無し。
普段コーヒーを入れるために使っている道具に、ドリップポットを加えるだけでOK。
また、コーヒーを入れる手順は4つ。
- コーヒーカップにドリッパーをのせフィルターをセット
- コーヒー豆を計量して入れる
- 適温に沸かしたお湯をドリップポットに移す
- ドリップポットからお湯を注ぐ
こちらも、普段の入れ方とほぼ変わりません!
ドリップポットの使い方は、③と④の部分。
手順としてはドリップポットにお湯を移すという点が一つ増えますが、さほど手間ではないので、非常に簡単。
これなら、普段から積極的にドリップポットを使っても苦にはなりませんね♪
お値段以上で使いやすい♪
さて、使い方を確認したので、私も実際に紹介した手順でもってコーヒーを入れてみました。
結論から言うと、『これはまさにお値段以上ですね!!』と言わざるをえない使用感でした。
ところで、ドリップポットといえば、喫茶店のマスターが粛々とお湯を注ぐ姿を想像する方も多いのでは?
そんな自分をイメージしながらいざ、ドリップポットからお湯を注いでみることに。
ドリップポットを少し傾けるだけで、注ぎ口から細いお湯がスーッと流れるではありませんか!
まるで喫茶店のマスターにでもなったかのように、気持ちよくお湯が注げます。
傾ける角度を変えれば、お湯の量も簡単に調整可能。
かといって、ぐっと傾けてもドバッと大量にお湯が出る心配は無く非常に使いやすい♪
なんといっても、ドリップポットの使い方が『お湯を移し替えて注ぐだけ』と簡単なのが嬉しい。
実は、初めてドリップポットを使ったのですが、『こんなに簡単で使いやすいの!?』とビックリしたくらいです。
『持ち手は熱くならないのか?』と不安でしたが、お湯を入れても熱くはならず。(本体と注ぎ口は熱々なので、やけどに注意!)
欠点をあげるとしたら、次の2点くらいですね。
欠点
- お湯を直接沸かすことができない
- ふたが無いので保温性がやや劣る
とは言っても、お湯は電気ケトルで沸かせばほとんど時間はかからないので気にする必要なし。
飲みたいとき、さっと1杯分入れるだけなら保温性も必要なし。
つまり、ニトリのドリップポットは欠点らしい欠点が無い、非常に優秀な商品ということが分かりました♪
深い香りとコクのある味??
さて、使い心地をご紹介したところで、一番気になるのはコーヒーの味ですよね?
今回は同じように、電気ケトルを使って入れたコーヒーと比較してみました。
私だけでは不安なので、普段からコーヒーを飲みなれている夫にも比較に協力してもらい、コーヒーの味と香りを検証。
結果を表にまとめてみました。
それがこちら!
電気ケトル | ドリップポット | |
---|---|---|
味 | 酸味が強く苦みが薄い | 酸味が弱く甘みとコクがある |
香り | 酸味のある香り | 深い苦みと焙煎の香り |
表を見てもお分かりいただける通り、ドリップポットで入れたコーヒーの方が、より味の濃いコーヒーに仕上がりました!
実際に今回使った豆は『ビターチョコレート』や『ローストウォールナッツ』のような味わいとのこと。
甘みとコクが感じられた、ということはこのコーヒー豆の良さがしっかり引き出せた証拠ですね♪
電気ケトルでは、ここまで豆の味を引き出すことができず……。
やっぱりドリップポットは優秀だ、ということの裏付けになりました。
『デザインよし』『値段よし』『性能よし』と、まさに三拍子揃ったニトリのドリップポット。
ドリップポットを検討している方には、ぜひともおすすめしたいと思います!!
ドリップポットの人気商品は店舗やAmazonで買える!!
今回電気ケトルとドリップポットを比較してみて、改めてドリップポットの必要性を感じました。
美味しいコーヒーを入れたいなら、ドリップポットは必須のようです。
もちろん、ご紹介したニトリのドリップポットは非常に優秀!
正直、これ一つあれば十分おいしいコーヒーが入れられます。
ですが、世にあるドリップポットはニトリのドリップポットだけではありません。
あの有名なコーヒーメーカーから、あなたも知っているあの人気コーヒー店まで。
実際に様々な店舗を回って調査してきました!
ここでは、街中の店舗で見つけた有名メーカーのドリップポットや、Amazonなどのネットでも買える人気ドリップポットをご紹介♪
あなたの好みにあったドリップポットが見つかるかも知れませんよ??
ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノ
品番 | VKB-100HSV |
---|---|
価格 | 4,180円(税込) |
カラー | ヘアラインシルバー |
サイズ | 幅 295 × 奥行 144 × 高 130mm |
実用容量 | 600ml |
材質 | 本体・フタ:ステンレス フタツマミ・取っ手:フェノール樹脂 |
原産国 | 日本 |
こちらは、耐熱ガラス製品で有名なハリオの人気商品【V60ドリップケトル・ヴォーノ】。
細い注ぎ口が特徴で、ニトリのドリップポットとは違い直火・IHどちらも対応しています。
様々な店舗を調査しましたが、こちらハリオのヴォーノはドリップポットを取り扱っているほとんどの店舗に置いてありました。
実用容量は500ml・600ml・800mlと3段階。
また、店舗に並んでいる商品はヘアラインシルバーのみでしたが、公式HPではマットブラックの色味も発見!(実用容量800mlのみ)
普段使う量に合わせて容量を選んだり、お部屋やキッチンなどの雰囲気に合わせて色味を選んだりできるのは嬉しいですね♪
カリタ 細口ポット0.7ℓ
商品コード | 52055 |
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価格 | 6,050円(税込) |
サイズ | 幅 195 × 奥行 97 × 高 160mm |
満水容量 | 700ml |
材質 | 本体・フタ:ステンレス18-8製 底材質:ステンレス18-8 |
原産国 | 日本 |
こちらは、老舗コーヒー機器メーカーカリタの商品【細口ポット0.7ℓ】。
ハリオのヴォーノと同じく、細口タイプのドリップポットです。
シンプルな作りの中に、カリタのロゴが映えるデザインです!
こちらも、ニトリのドリップポットとは違い直火OK。
ただし、ドリップポット全てがステンレス製のため、加熱すると取っ手も本体と一緒に熱くなるので注意が必要。
満水容量は700mlですが、実用容量としては500mlほどだそう。
ただ残念なことに、こちらの商品は今ある在庫限りで廃盤なんだとか。
代用品はありますが、直火不可になってしまうので、廃盤になってしまうのはなんだか惜しいですね……。
気になる方は、早めにゲットすることをおすすめします!!
カリタ コーヒー達人・ペリカン1ℓ(ホワイト)
商品コード | 52125 |
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価格 | 4,840円(税込) |
サイズ | 幅 210 × 奥行 110 × 高 200mm |
満水容量 | 1ℓ |
材質 | ホーロー製 |
原産国 | 日本 |
こちらも、老舗コーヒー機器メーカーカリタの人気商品【コーヒー達人・ペリカン1ℓ】。
ハリオのヴォーノやカリタの細口ポットと違い、ホーロー製のドリップポットです。
ステンレス製のドリップポットと違い、金属っぽい味が混ざることはありません。
また、注ぎ口がとってもユニークな形をしており、注ぐお湯の太さを自由自在に操れるんだとか。
色はホワイトとレッドの二色。
私が店舗を調査した時は、ホワイトのみ取り扱いがありました。
ホーロー製なのでこちらも直火OKですが、取っ手も熱くなるのでやけどには注意が必要。
より研ぎ澄まされた味を追究する方におすすめのドリップポットですね♪
カルディ ホーロードリップケトル 1.0リットル
品名 | ホーロードリップケトル |
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価格 | 3,300円(税込) |
サイズ | 幅 207 × 奥行 113 × 高 163mm |
満水容量 | 1ℓ |
材質 | ほうろう用鋼板(底の厚さ0.8mm) |
原産国 | 日本 |
引用 KALDI公式
こちらは、あなたもご存知カルディの商品【ホーロードリップケトル 1.0リットル】。
なんと、あのカルディからもオリジナル商品として、ドリップポットが販売されているんです!
カルディの店舗はもちろん、オンラインショップでも購入可能。
カルディのドリップケトルは、カリタのペリカンと同じくホーロー製。
色はオフホワイト一色ですが、内側がカルディのブルーと同じ色をしていて、見えない部分からもおしゃれを演出してくれます!
シンプルなカルディのロゴもまた、カルディファンにはたまらないポイントですね!
本体底に書かれたメッセージも素敵。
気になる方は、ぜひ一度店頭で手に取ってみてくださいね♪
メリタ アロマケトル
型番 | MMK20-1S |
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サイズ | 幅 280 × 奥行 140 × 高 160mm |
満水容量 | 1ℓ |
材質 | ステンレス (燕製) |
原産国 | 日本 |
こちらは、Amazonで購入できるメリタの商品【アロマケトル】。
メリタはドイツに本社がある、人気の老舗コーヒー機器メーカー。
アロマラインと呼ばれる独自のガイドラインがあり、このラインに従ってお湯を注ぐことで、より美味しくコーヒーが入れられるんだとか。
底広がりのデザインと本体の重みがしっかりあるので、直火で熱する際も安定感があります。
初めてでもコーヒーを美味しく入れる練習ができるドリップポットは、このアロマケトルだけ!
ドリップポットを初めて使うという方におすすめの一品ですね♪
デロンギ アイコナ温度設定機能付き電気カフェケトル
型番 | KBOE1230J-GY |
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サイズ | 幅 270 × 奥行 220 × 高 250mm |
満水容量 | 1ℓ |
材質 | ステンレス |
原産国 | 中国 |
こちらも、Amazonで購入できるデロンギの商品【アイコナ】。
これまで紹介してきたドリップポットとは違い、電気ケトル式のドリップポットです。
50・60・80・95・100℃と5段階の温度調整が可能。
コーヒーだけでなく色々な飲み物に最適な温度でお湯を沸かすことができます。
また、嬉しい20分間の保温機能付き!
水量計もついており、必要な分のお湯だけ沸かすことができるのも魅力の一つです。
もちろん、注ぎ口も細くお湯の量を調整するのも簡単。
コーヒー以外に紅茶や緑茶なども楽しむ方におすすめですね♪
一言にドリップポットと言っても、形状や素材など様々ですね。
もちろん、ご紹介した以外にももっとたくさんのドリップポットが!
ぜひ、あなた好みのドリップポットを見つけてみてくださいね♪
まとめ
- ニトリのドリップポットは『デザイン』『値段』『性能』すべて良し!!
- 電気ケトルよりコーヒーが美味しくなる!
- 初めて買う方にぜひおすすめしたい♪
- 直火やIH対応なら【カリタ】がおすすめ
- 電気ケトル式は【デロンギ】がおしゃれ♪
- 『お値段以上ニトリ』は伊達じゃなかった!!
いかがだったでしょうか?
ニトリのドリップポットは『どんなドリップポットを買っていいか分からない』という方にぜひ、おすすめしたい最強のドリップポットでしたね!
値段も安くインテリアとしても超優秀。
1つあれば日々の癒しがワンランク上になること間違いなし。
購入を検討しているあなた!!
ぜひ一度手に取ってみても良いかもしれませんよ♪