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一人暮らしで暖房は何度からつける?室温20度の理由と節約方法を解説

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一人暮らしをしていると、暖房をつけるのは何度からがいいか、迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

暖房は何度からつければいいとかあるのかな?私は室温が20度になったらつけているよ

室温が20度になったら暖房をつける人や、15度になったら暖房をつける人など、暖房をつけたいと思う室温は人によって様々です。

暖房は、室温が20度になったらつけるのがおすすめです。

一人暮らしで節約したいから、暖房をつけないで我慢しているよ

節約だからといって寒いのに暖房をつけずに我慢をしてしまうと、体調不良を引き起こしてしまうため、おすすめできません。

本記事では、一人暮らしの場合、何度から暖房をつければいいのかを健康維持を条件に解説します。

また、暖房費用がかさむ理由と電気代節約方法についてもご紹介していきます♪

一人暮らしの暖房は何度から必要?おすすめ家電も紹介!

一人暮らしで暖房を何度からつければいいのかと言うと、室温が20度になったらつけるのがおすすめです。

室温が20度になったら暖房をつけるというのは、あなたの体調を守ることにもなります。

この章では、一人暮らしの暖房は何度からつければいいか、暖房器具の種類についてご紹介していきます。

暖房は室温20度からつけたほうがいい!

あなたは、暖房を何度からつけていますか?

私は室温が20度になったらつけるかな
僕は室温が15度になったら、寒く感じるからつけるよ

一人暮らしで暖房をつけるタイミングは、人それぞれですよね。

引用 Twitter

暖房は、室温が20度になったらつけるのがおすすめです。

一人暮らしをしていると、他に気を使う人がいないため、節約をしようと無理をして暖房をつけない人もいるのではないでしょうか。

室温が18度以下になってしまうと、血圧上昇・循環器系の疾患などさまざまな不調が体に出てしまいます。

無理をし過ぎると、体の不調で病院へ行くことになり、医療費がかかってしまいます。

節約をするためには、自分の体調管理が大切です。

*室温が18度以下になるとでる不調*
  • 血圧上昇
  • 循環器系の疾患
  • 睡眠の質の低下
  • 自律神経の乱れ

冬は温度が1度高い家に住むだけで、脳年齢が2歳若くなると言われています。

環境省では、暖房を使用時の室温を20度で快適に過ごすライフスタイル「ウォームビズ」を提唱しています。

室内温度が20度になったら暖房をつけるというのは、あくまでも目安なので、寒いと感じた時は無理せず暖房をつけてくださいね。

一人暮らしの暖房ならエアコンがおすすめ!

エアコン代や設置する費用は高額ですが、アパートやマンションに一人暮らしをしている人は、最初から設置されている場合が多いですよね。

エアコンは、リモコンの運転ボタンを押すと、すぐに暖かい空気が出て室内を均一に温めてくれます。

中には加湿機能やスマホから運転ボタンが押せる連携機能など、様々な機能を搭載したエアコンも販売されています。

エアコンは石油やガスなどの燃料を使わないので、一酸化炭素中毒になる恐れもありません。

転倒の恐れもなく、ほかの暖房器具と比べて安全なので、安心して利用できます。

エアコン以外でおすすめの暖房器具3選!

エアコンの風が苦手だから、極力暖房を使いたくないのよね

そう思って、極力エアコンの暖房をつけたくないという人もいるのではないでしょうか。

私もエアコンの風が直接当たると、具合が悪くなることがありました。

暖房はエアコンだけではありません。

エアコン以外で、一人暮らしの部屋に安全でおすすめの暖房器具をご紹介します♪

<エアコン以外で一人暮らしにおすすめの暖房器具>

  1. オイルヒーター
  2. パネルヒーター
  3. こたつ
おすすめ①オイルヒーター

オイルヒーターは、電気によって本体にあるオイルを温めて、オイルをパネルに循環させて放熱することで部屋を暖める暖房器具です。

石油やガスを使わないので、一酸化炭素中毒になる恐れがなく、室内の空気を汚しません。

空気や風を排出しないので、ホコリやハウスダストが舞う心配がありません。

エアコンと比べると暖房効率が悪く、運転を開始してから室内が暖まるまで時間がかかるのでその分電気代が高くなります。

おすすめ②パネルヒーター

パネルヒーターは、側面の大部分が一枚のパネルで覆われているのが特徴で、電磁波として熱を伝えるので温風が出ない仕様になっています。

薄型なので場所を取らず、軽量で持ち運びに便利です。

部屋全体を温めるタイプや、足元のみなど部分別に使えるタイプまで、幅広く展開しています。

パネルヒーターも電気をエネルギーにしているため、一酸化炭素中毒になる恐れがなく、室内の空気を汚しません。

部屋全体を暖めるパネルヒーターは、電気代がエアコンよりも高くなる可能性があるので、タイマー機能などを使って効率よく暖めましょう。

おすすめ③こたつ

冬といったら、こたつだと思う人もいるのではないでしょうか。

こたつは一人暮らしの部屋にもおすすめです。

こたつは空気が乾燥せず、長期間でも快適に過ごすことができます。

こたつは、他の暖房器具と比べると消費電力が少なく、電気代が安く済む場合もあります。

テーブルは他の季節も使えるので、出しっぱなしにできるのもいいですよね。

注意すべき点は、こたつに入ったまま眠ってしまい、低温やけどをしてしまう恐れがあることです。

こたつでうたた寝をしないように気を付けましょう。

一人暮らしの暖房は温度に注意!冬の怖い症状を解説!

暖房をつけるべき温度と保つべき室内温度は、どちらも20度です。

一人暮らしの暖房の温度は、20度がいいとご紹介しましたが、暖房の設定温度を20度に設定したらいいということではありません。

室内温度が20度になるように、暖房の温度を設定しなくてはいけません。

この章では、一人暮らしの暖房の設定温度についてと、ヒートショックの危険性についてご紹介していきます。

設定温度を20度にしても適温にならない!?

一人暮らしで暖房をつけるタイミングは、室内温度が20度になったらつけるのがおすすめです。

それなら、暖房の設定温度を20度にすればいいんだね!

いいえ、実は違います。

暖房の温度設定を20度に設定しても、室内温度は20度に保たれない場合があります。

室内温度が20度になるよう、暖房の温度を設定しなくてはなりません。

部屋の大きさ・日当たり・地域によって室内の暖まりやすさが変わってくるので、温度計を目安に暖房の温度を設定してみましょう。

冬の怖い症状ヒートショックについて解説

室内温度20度を推奨しているからといって、家の中全体を20度にするのは難しいですよね。

部屋の中だけ暖かくすると、トイレや浴室に行ったとき、とても寒いです。

この温度差は体にとても負担がかかります。

温度差は最大でも3~5度が適正といわれていて、10度ほど温度差があるとヒートショックの危険性が高まるので注意が必要です。

*ヒートショックとは*

温度の急激な変化で、血圧が上下に大きく変動することにより、失神・心筋梗塞・脳卒中といった病気を引き起こすことです。

暖かい部屋から寒い場所に移動すると、血管の病気を引き起こして入浴中の溺死や急死につながることがあります。

一人暮らしをしている中、ヒートショックになってしまったらと考えると怖いですよね。

ヒートショックを起こさない対策として、トイレや洗面所に小型の暖房器具を設置することがおすすめです。

人感センサー付きの暖房器具なら、人がいるときだけ暖かくなるので、寒さを感じず電気代も抑えられます。

浴室は暖房器具が置けないので、シャワーで熱湯を高い位置からそそぐと、蒸気で20度前後に温められます。

一人暮らしの暖房の電気代が冷房より高い理由は温度差

一人暮らしをしていると、出費の心配をしますよね。

暖房が冷房より電気代が高いと感じた人もいるのではないでしょうか。

そうそう。どうして暖房の方が高いのかしら?一人暮らしだと、電気代が気になるのよね。

暖房が冷房よりも電気代が高い理由は、外の気温と室内の温度差にあります。

この章では、一人暮らしの暖房が高い理由と、電気代の計算方法をご紹介していきます。

冬は気温と室内の温度差があり電気代がかかる

冷房よりも暖房の電気代が高い理由は、外の気温と室内気温の温度差にあります。

2022年8月 2022年12月
気温 約32度 約4度
室内温度 28度 20度
温度差 4度 16度
夏の平均最高気温と室内推奨温度

2022年8月の東京の平均最高気温は約32度でした。

環境省では、地球温暖化対策のため、冷房を使用時の室温を28度で快適に過ごすライフスタイル「クールビズ」を提唱しています。

「クールビズ」では、室内温度28度が推奨されているので、東京の平均最高気温32度から28度にするためには4度下げることになります。

冬の平均最高気温と室内推奨温度

2022年12月の東京の平均気温は約4度でした。

「ウォームビズ」では、室内温度20度が推奨されているので、東京の平均最低気温4度から20度にするためには16度上げることになります。

気温と室内推奨温度は、冬の温度差が大きいことがわかりました。

冬は温度差が大きいため、暖房は冷房よりも電気代がかかるということなのです。

暖房は出かけないなら付けっぱなしの方がいい

冷房は、付けっぱなしの方がお得だと聞いたことがありませんか?

エアコンが一番電力を使うのが、設定温度になるまでなので、こまめに消すよりも付けっぱなしにした方がいいといわれています。

それならば、暖房も付けっぱなしの方がお得なのでしょうか?

暖房も付けっぱなしの方がお得だと言えますが、1時間以上の外出をする場合は、エアコンを消して出かけた方がいいのです。

夜に暖房を付けっぱなしにしていると、寝苦しくて眠れなくなってしまう可能性もあるので、その場合は止めましょう。

1時間あたりの電気代はいくら?計算方法を紹介

1時間あたりの電気代は、計算することができます。

電気代の計算方法は「1時間の消費電力(kw)×電気代単価(円/kWh)」で求められます。

*エアコンの消費電力が800wで電気代単価が28円だった場合*

800wの単位をkwに変更すると0.8kwになります。

0.8kw×28円=22.4円ということで、1時間あたりの電気使用量は22円になります。

暖房を24時間使用すると、537.6円かかるということです。

電気代の計算をすると、節約しないといけないなと思うね

エアコンの電気代が可視化されると、節約に気を使いたくなりますね!

一人暮らしの暖房を節約するおすすめの方法を5つ紹介!

一人暮らしをしていると、家賃や公共料金の支払いなどがあり、出費が痛いですよね。

暖房を使う冬は、一人暮らしをしているあなたの、悩みの種の1つではないでしょうか。

そうそう。少しでも電気代が節約できればいいんだけど…

電気代は、少し工夫をすれば節約することができます!

一人暮らしの暖房を節約する方法と、効率的なエアコンの使い方についてご紹介します。

一人暮らしの電気代を節約する対策は5つ!

一人暮らしの暖房を節約する対策は5つあります。

<暖房を節約する対策>

  1. カーテンで冷気を入れないようにする
  2. 空気を循環させる
  3. 加湿する
  4. 衣服で調節する
  5. 食べ物で調節する
対策①カーテンで冷気を入れないようにする

暖房で温めても窓やドアから空気が逃げ、冷気が入ってしまうのは、暖房効率を悪くして無駄なエネルギーを使うことになります。

窓で空気が冷やされて床に拡散していく現象を「コールドドラフト」といいます。

冷えた空気が部屋の中に入らないよう、丈の長いカーテンで窓を塞ぎましょう。

対策②空気を循環させる

暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まっていきます。

サーキュレーター等で空気を循環させれば、床の天井の温度差がなくなり、快適に過ごすことができます。

対策③加湿する

冬は乾燥が気になる季節です。

乾燥しがちな冬の体感温度を上げるため、室内を適度な湿度にできる加湿器を活用しましょう。

冬は乾燥しているので余計に寒く感じますが、湿度が10%高まると体感温度は1度上がります。

適度な加湿は体感温度を上げるだけではなく、乾燥から肌を守り、風邪をひきにくくするなどの効果があるのです。

最近では、省電力の加湿器や電気を使わない紙製の加湿器なども販売しているので、電気代が気になる人におすすめです。

湿度計を近くに置いてチェックし、湿度を40~60%に保てば、快適に過ごすことができますよ♪

対策④衣服で調節する

皮膚が薄く太い血管の通っている、首・手首・足首の3つの首を暖めると、冷え対策になります。

マフラーやレッグウォーマーなどで3つの首を暖めましょう。

対策⑤食べ物で調節する

根菜やしょうがなど、体が内側から温まる食材を選びましょう。

土の中で育つ野菜や発酵食品は、基本的に体を温めてくれます。

一日の始まりは朝食をしっかり摂って、寒さに強い体をつくりましょう!

エアコンはこまめに掃除して自動運転を使おう

電気代を節約するためには、暖房自体も必要です。

<エアコンを効率的に使う方法>

  1. エアコンのフィルターを掃除する
  2. エアコンの自動運転を使う
①エアコンのフィルターを掃除する

環境省のデータによると、フィルターを掃除することで、冷房4%暖房6%の消費電力の削減になるといわれています。

フィルターを掃除するのは、面倒くさいと思われる人もいるかもしれませんが、節電になるのでチェックしましょう。

②エアコンの自動運転を使う

エアコンで一番電力を使うのは、電源を入れてすぐの時など、設定温度に近付けようとしている時です。

微風や弱風の方が電気代は安くなりそうと思いがちですが、設定温度になるまで時間がかかってしまい、逆に電気代がかかってしまいます。

エアコンの自動運転は、設定温度になるまで強風で動き、設定温度になると微風で運転して調節します。

一番効率のいい運転をしてくれるので、電気代の節約になります。

サーキュレーターを併用すると、部屋の空気を循環させて早く暖まり節電になるのでおすすめです。

まとめ

  • 一人暮らしの暖房をつけるタイミングは、室温が20度になったらつけるのがおすすめである
  • 暖房はエアコンだけではなく、エアコンの風が苦手な人はオイルヒーターやパネルヒーターがおすすめである
  • 部屋の大きさ・日当たり・地域によって室内の暖まりやすさが変わってくるので、温度計を目安に暖房の温度を設定する
  • 部屋とトイレや浴室に10度ほど温度差があると、ヒートショックの危険性が高まるので注意が必要である
  • 冷房よりも暖房の電気代が高い理由は、外の気温と室内気温の温度差が、冬の方が大きいからである
  • 暖房は付けっぱなしがおすすめだが、1時間以上の外出をする場合には、暖房を消した方が電気代の節約になる
  • 電気代を節約するために、丈の長いカーテンを付ける・空気を循環させる・加湿・衣服や食で調節することを心がける
  • 電気代を安くするために、エアコンのフィルターを掃除することと自動運転を使うことを心がける

一人暮らしの暖房は、少し気を付ければ安くなることがわかりました。

電気代が気になって暖房がつけられないと思っている人は、是非参考にしてみてくださいね♪

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