毎日の料理、本当に大変ですよね。鶏肉・豚肉の下味冷凍や作り置きストックを活用して少しでもラクしたいのに、ジップロックってじわじわ財布に痛い…と感じたことはありませんか?
結論からお伝えします!下味冷凍にジップロックは必要ありません!!
実際に私も節約目的でセリアやスタイルワンのフリーザーバッグに切り替えたところ、品質は全く変わらず、月あたりの保存袋コストが約半額以下になりました。
この記事では、肉・作り置きの下味冷凍に使える代用品・代わりになるフリーザーバッグを一覧表で徹底比較し、人気レシピや正しい解凍方法まで丸ごと解説します。
目次
下味冷凍にジップロックはもったいない!その理由と代用品の選び方

下味冷凍の保存袋は、冷凍用の「フリーザーバッグ」であれば何でも構いません。重要なのは以下の2点だけです。
- 耐冷温度 −18℃以下であること(家庭用冷凍室の規格はJIS規格で−18℃)
- 密閉性が高いこと(Wジッパー・Wストッパー推奨)
フリーザーバッグは冷蔵用に比べて厚いため、冷凍室の低温に耐えたり、食品の乾燥や匂い漏れを防いでくれたりします。
フリーザーバッグの中で、一番有名な「ジップロック」。
丈夫な作りとWジッパーの安心感は、まさに「フリーザーバッグの代表格」といったところでしょうか。
しかし、今回の調査結果で下味冷凍にジップロックを使う必要がないことが判明しました!
ジップロックの耐冷温度は−70℃ですが、家庭の冷凍室では−18℃しか出ませんので、−70℃の耐久性までは必要ないことが分かりました!
さらにジップロックの厚さは0.06mm——実はフリーザーバッグとして標準的な厚さに過ぎず、高機能でもありません。ブランド料金を払っているだけで、下味冷凍の仕上がりに差は出ない。これが今回の調査で分かった事実です。
代わりにジップロックよりも安価に、下味冷凍できるフリーザーバッグを多数発見!
フリーザーバッグは使い捨てが基本のため、安くて高機能なフリーザーバッグを使えば、気兼ねなく下味冷凍を楽しめますよ♪
ただしどんなに高機能なフリーザーバッグを使っても、下味冷凍は1ヶ月を目安に食べましょう。
ジップロックのスペックは家庭用には過剰!代わりになる安いフリーザーバッグとは

ジップロックといえば、「丈夫で密閉性が高い」といったイメージを持つ人も多いでしょう。
確かにその通りですが、ジップロックより安価なフリーザーバッグでも、下味冷凍に十分使えることをご存知でしょうか?
家庭で下味冷凍をする程度なら、ジップロックである必要はなく、耐冷温度が-18ºC以下のフリーザーバッグであれば問題なく使えます。
ジップロックと他のフリーザーバッグを比較した表はこちら!
| 商品 | 耐冷温度(実測値) | 家庭冷凍室に必要な温度 | スペック評価 |
|---|---|---|---|
| ジップロック | −70℃ | −18℃ | 過剰スペック |
| セリア Wストッパー | −30℃ | −18℃ | 必要十分 |
| セリア スライダー付き | −30℃ | −18℃ | 必要十分 |
| スタイルワン ダブルジッパー | −30℃ | −18℃ | 必要十分 |
| リード 新鮮保存バッグ | −60℃ | −18℃ | やや過剰 |
※ JIS規格により家庭用冷凍室の設定温度は −18℃ 以下と定められています。
ジップロックは高機能ですが、その分、フリーザーバッグの中でも高価な部類。
耐冷温度が-18ºC以下で、ジップロックより安価なフリーザーバッグは、多数販売されています。
ブランド力を気にせず、単純に下味冷凍ができればいいという人には、ジップロックは高価でもったいない商品と言えるのでしょう。
ジップロックの主な特徴は、以下のとおり。
- 耐熱温度100ºC、耐冷温度-70ºC
- 密閉性が高く開閉しやすいWジッパー
- 厚手の素材
実はジップロックの強みである「-70ºCの耐冷温度」は、家庭用の冷凍室では出し得ない温度。
家庭用冷蔵庫に備え付けの冷凍室は、JIS規格によりすべて-18ºC と決められています。
ですから「フリーザーバッグ」とうたっている商品であれば、間違いなく耐冷温度が-18ºC以下なのです。
またフリーザーバッグは、厚ければ厚いほど食品が乾燥しにくくなります。
気になるジップロックの厚さは0.06mm…なんとフリーザーバッグとしては一般的。
ジップロックは、他のフリーザーバッグに比べて、特別に丈夫なわけでもないんです。
下味冷凍に使うフリーザーバッグは、耐冷温度を気にせず、厚さや密閉性がある安価なものを選びましょう♪
節約目的でジップロックの代わりを探し始めた私が、実際に5商品を購入して比較しました。水を入れて3時間放置する密閉テストを実施したところ、全商品で液漏れなしを確認。品質面での差はほとんどなく、決め手はコストと枚数でした!
【代用品・代わり比較表】ジップロックの代替フリーザーバッグをコスパで徹底比較
厚さ・価格の2点が優秀なフリーザーバッグは、セリアとスタイルワンです!
今回は、ジップロックを含め、以下のフリーザーバッグ5種類を徹底比較してみました。

- ジップロック フリーザーバッグ
(セリアで購入・7枚入り110円(税込)) - セリア フリーザーバッグWストッパー
(15枚入り110円(税込)) - セリア フリーザーバッグスライダー付き
(13枚入り110円(税込)) - スタイルワン ダブルジッパーバッグ
(12枚入り99円(税込)) - リード 冷凍も冷蔵も新鮮保存バッグ
(20枚入り273円(税込))
5種類の比較表
| 商品名 | 枚数 | 1枚単価 | 厚さ | 密閉タイプ | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| セリア Wストッパー | 15枚 | 約7.3円 | 0.07mm | Wストッパー | 🥇 コスパ最強 |
| セリア スライダー付き | 13枚 | 約8.5円 | 0.07mm | スライダー | 🥈 使いやすさ◎ |
| スタイルワン ダブルジッパー | 12枚 | 約8.3円 | 0.06mm | Wジッパー | 🥉 開閉しやすい |
| リード 新鮮保存バッグ | 20枚 | 約13.7円 | 0.06mm | ジッパー | まとめ買いお得 |
| ジップロック(比較基準) | 7枚 | 約15.7円 | 0.06mm | Wジッパー | 高コスト |
※ すべてMサイズ・ポリエチレン製。価格は購入時点のもの。最新情報は各販売店でご確認ください。
我が家はジップロックからセリアWストッパーに切り替えて、年換算で約3,100円の節約に。品質の差はまったく感じませんでした。
ちなみにリードはネット通販でも購入できますよ!
定番のジップロックもネット通販で手軽に購入できます!スーパーよりもネットの方が安く買える場合があるので要チェックです!
今回は、それぞれのフリーザーバッグに水を入れて3時間寝かせ、ジッパー部分の密閉性も検証!


ジッパータイプ・スライダータイプともに、高い密閉性があることを確認できました♪
ただしスライダータイプは、液状のものを保存できない場合もあるため、下味冷凍に使う際は、商品の注意書きを確認しましょう。
セリアのフリーザーバッグは、安価で厚さがあり、手に入りやすい一番のおすすめ品!
特にWストッパータイプは液漏れしにくく、枚数も多く入っていてお得♪


引用 スタイルワン公式HP
スタイルワンのフリーザーバッグは、価格や厚さはもちろん、開閉しやすいWジッパーに感動します!
ちなみに「スタイルワン」は、アピタ・ピアゴ・フジ・イズミヤグループなどで展開されているPB(プライベートブランド)。
関東や中部などで、限定販売されているため、見かけたら手に入れておきたい商品です♪

※上記は、ダイソー・セリアともにMサイズのフリーザバッグで比較。
ダイソーのフリーザーバッグは、セリアと品質が同じなものの、比較対象外という結果に。
対象外となった大きな理由は、フリーザーバッグのサイズです!
ダイソーのフリーザーバッグはマチ付きですが、S・M・Lサイズのすべてが小さめ…。
下味冷凍は、平らにして冷凍するため、マチの優先度は低いのです。
品質は申し分ないのに、コスパが悪い…これまたもったいない商品!
ラップ・冷凍用ポリ袋は下味冷凍の代わりにならない理由

下味冷凍に、ラップや冷凍対応ポリ袋(アイラップなど)を使うのは、おすすめしません。
醤油や酒など、液状の調味料を使うことが多い下味冷凍には、密閉性の高い保存袋を使いましょう♪
ラップや冷凍対応ポリ袋は、密閉性が低いため、冷凍時に液漏れ・酸化・乾燥を引き起こす恐れも。
なるべく空気を抜いて冷凍しても、密閉性が低いため3日間冷凍しただけで、端の方に空気が溜まってしまいます…。

空気の混入は、中身を酸化しやすくさせたり、風味劣化のスピードを速めたりしてしまいます。
さらに袋が薄いため、凍った中身で破れてしまいがち…。
お金がもったいないと思っても、密閉性や厚さ面で優秀なフリーザーバッグを選びましょう♪
作り置き・肉の冷凍ストックに!下味冷凍の人気レシピ3選

下味冷凍で特におすすめなのが、豚肉や鶏肉などの肉類を使ったレシピ。
肉類は、野菜に比べて水分が少なく、冷凍・解凍の過程で味が落ちにくい食材なんです。
下味冷凍を始めたばかりの人や、メインのおかずを下味冷凍で作りたい人は、肉類からトライしてみましょう♪
また面倒な下ごしらえを事前にしておけば、解凍後すぐに調理できます!
ここでは、下味冷凍初心者におすすめの、簡単で美味しいレシピをご紹介。
いずれも白いご飯に合う絶品レシピですので、ぜひお試しください♪
豚こましょうがにんにく味

- 豚こま切れ肉…300g
【A】 - しょうゆ…大さじ2
- 酒…大さじ2
- みりん…大さじ2
- しょうが(すりおろし)…小さじ1
- にんにく(すりおろし)…小さじ1
【下味冷凍の作り方】
- フリーザーバッグに【A】を入れ、バッグの上からよくもんで混ぜ合わせる。
- (1)に豚肉を入れてよくもみ込む。
なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、平らにして冷凍保存する。
【調理方法】
- 下味冷凍を解凍する。
- 熱したフライパンに油をひき、解凍した下味冷凍を焦げ付かないよう炒める。

味は、ほぼ「豚肉の生姜焼き」です。
これだけでも美味しいのですが、キャベツやモヤシでかさ増しするのもおすすめ!
「疲れているけれど、明日も元気で過ごしたい!」
そんな人に食べていただきたい、下味冷凍おすすめのレシピ。
比較的安価な「豚こま」を使うため、給料日前にも重宝します!
豚こまケチャップ味

- 豚こま切れ肉…300g
- ケチャップ…大さじ4
- 玉ねぎ(すりおろし)…大さじ2
- 塩、こしょう…各少々
【下味冷凍の作り方】
- 豚肉は塩、こしょうをふって軽くもむ。
- フリーザーバッグにケチャップと玉ねぎを入れて混ぜ、(1)を加えてよくもみ込む。
- なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、平らにして冷凍保存する。
【調理方法】
- 下味冷凍を解凍する。
- 熱したフライパンに油をひき、解凍した下味冷凍を焦げ付かないよう炒める。
下味冷凍は、洋風レシピも充実!
「豚こまケチャップ味」は、下味冷凍にありがちなパサパサ感を感じにくい、ジューシーさが特徴のレシピです。
玉ねぎのすりおろしを加えることで、豚肉が柔らかくなり、調理後のパサつきを軽減。
味は、ほぼ「ポークチャップ」です。
洋食屋さんで人気のメニューを、自宅で手軽に食べたいならお試しあれ♪
鶏もも肉の糀甘酒みそ漬け

◎鶏もも肉の糀甘酒みそ漬け(下味冷凍)
- 鶏もも肉100g
- 玉ねぎ1/4個
【A】 - プラス糀 糀甘酒大さじ1
- 液みそ 料亭の味大さじ2
◎やわらかみそ親子丼
- 卵2個
- ご飯お茶碗1杯分
- 青ねぎの斜め切り適量
- 水50cc
【下味冷凍の作り方】
- 鶏肉は小さい角切りに、玉ねぎは幅1cmに切る。
- フリーザーバッグに【A】を混ぜ、鶏肉を加えてよくもんで混ぜ合わせる。
- (2)に玉ねぎを加える。
- 空気を抜いてジッパーを閉め、 平らにして冷凍保存する。
【調理方法】(やわらかみそ親子丼)
- 下味冷凍を解凍する。
- 小さめのフライパンに解凍した下味冷凍・水を入れて火にかける。
- 鶏肉に火が通ったら、溶いた卵を2回に分けてまわし入れる。
- 器にご飯を盛り、卵が半熟に固まったらご飯に乗せ、青ねぎを乗せる。
引用 マルコメ株式会社公式HP
手間のかかる親子丼も、下味冷凍で簡単に調理できます!
糀(こうじ)の力で柔らかくなった鶏肉と、ふわふわ卵の組合せがたまりません♪
冷凍する際に野菜を加えると、肉より野菜のほうが早く劣化してしまうため、早めに食べましょう。
これらのレシピをリードのフリーザーパックで試しに作ってみましたが、おいしく&手軽に作ることができました!
下味冷凍の正しい解凍方法4選|冷蔵庫解凍が美味しく安全な理由

下味冷凍の解凍方法は、主に【冷蔵庫解凍】【流水解凍】【レンジ解凍】【加熱解凍】の4つ。
下味冷凍を美味しく食べられる解凍方法として、おすすめなのが【冷蔵庫解凍】です。
解凍方法を選ぶ上で重要なのは、食品が傷まないよう、旨味や水分の流れ出ない温度で解凍可能な方法であること。
具体的に言うと、「下味冷凍した食品を0ºC~4ºCに保ちながら解凍する」のが、美味しく解凍する秘訣。
解凍する温度を間違えると、美味しくないだけでなく、食中毒を引き起こす恐れがあるため注意しましょう。
下味冷凍を解凍する場合、特に気をつけたい温度が以下の2つ。
- 5ºC~25ºC
→細菌の活動や繁殖が活発になる温度。食中毒の原因になる。 - -5ºC~-1ºC
→食品の旨味(ドリップ)や水分が流れ出しやすい温度。
適切な解凍方法を使えば、下味冷凍の美味しさを最大限に楽しみながらも、安全に食べられます。
ここでは下味冷凍の解凍方法を、おすすめ順にご紹介♪
下味冷凍を美味しく安全に楽しみたい人は、レッツスクロール!
【冷蔵庫解凍】風味が落ちにくい!

下味冷凍の解凍方法、堂々のおすすめ1位は【冷蔵庫解凍】です!
家庭用冷蔵庫は3ºC~5ºCに設定されているため、低温を保ちながらじっくり解凍し、食品の旨味や水分を逃がしにくいのが特徴。
もちろん細菌の活動や繁殖も、最小限に抑えることができます。
また「冷蔵庫に入れておくだけ」という手軽な点も嬉しいポイント♪
加熱解凍やレンジ解凍に比べて解凍時間が長かったり、食品によって解凍時間が異なったりするため、時間に余裕を持って解凍しましょう。
冷蔵庫解凍する場合は、食品を金属トレーに乗せておくと、より低温を保ちながら解凍可能!
- 金属トレーに乗せ、冷蔵庫へ入れる
- 冷蔵庫で約8~10時間解凍する
【氷水解凍】時短できるが風味落ちの恐れあり

冷蔵庫解凍よりも時短・安全を叶える解凍方法なら、【氷水解凍】で決まり♪
氷水解凍は0ºCの氷水で解凍するため、安全で美味しく解凍可能。
加えて氷水は熱伝導率が高いため、冷蔵庫解凍よりも解凍時間を短縮できます!
ただし冷蔵庫解凍よりも、食品の温度を一定に保ちにくいため、風味が落ちる場合もあります。
氷水解凍する場合は、温度が一定になるよう、こまめに氷を足して温度管理をしてあげましょう。
- 氷水を張った容器に、下味冷凍した食品をフリーザーバッグごと入れる
(氷水が入らないよう密閉しておく) - 温度が上がらないよう氷を足しながら、ときどき表裏をひっくり返して解凍する
【加熱解凍】【レンジ解凍】はおすすめしない!

【加熱解凍】は、食品と調味料の解凍時間が合いにくいため、おすすめしない解凍方法。
解凍前に下味の調味料が煮詰まってしまうため、味や食感に大きく影響します。
また加熱解凍は、火加減が難しく、失敗しやすいのも難点…。
【レンジ解凍】は、制限の多い解凍方法であるため、おすすめしません。
フリーザーバッグは、油分・塩分の多い食品のレンジ解凍には対応していないのです。
「油分の多い食品」の具体例として、カレーやシチューが挙げられていますが、どれくらいの油分ならレンジ解凍可能かは、分かりません…。
フリーザーバッグ同様、ラップや冷凍用ポリ袋なども、油分・塩分の多い食品をレンジ解凍できません。
肉類や油分・塩分の強い調味料を使った下味冷凍は、レンジ解凍を控えましょう。
まとめ|ジップロックの代わりに使えるフリーザーバッグで年3,000円節約
- 下味冷凍にジップロックは不要。耐冷−18℃以上のフリーザーバッグであれば代替可能
- コスパ最強の代用品はセリアのフリーザーバッグWストッパー(1枚約7.3円)
- ジップロックとの差は年間約3,000円以上の節約に相当
- 比較表の全商品で密閉テスト液漏れなしを確認済み
- 下味冷凍の解凍は**冷蔵庫解凍(8〜10時間)**が風味・安全性ともにベスト
- 肉の冷凍ストック・作り置きには豚こま・鶏ももが初心者におすすめ
「なんとなくジップロックを使い続けていた」という方は、ぜひ一度セリアで代用品を試してみてください。品質の差を感じることなく、確実にコストが下がります。♪
