あなたは「すぐにお腹を空かせたい!」と思ったことはありませんか?

大切な人と食事の約束や、家族と食べ放題に行く時は、なるべくお腹を空かせた状態で行きたいですよね。

お腹を空かせる方法は、短時間の運動やツボ押し・美味しそうな食べ物の画像を見るなど、さまざまあります!
この記事では、すぐにお腹を空かせる方法を詳しく紹介しますので、お腹を空かせたいあなたは是非最後までご覧ください!
また、お腹が空く理由について、個人的に短時間で効果を実感できた方法についても解説していますよ。
目次
お腹空かせる方法はすぐにできる!3つのカギを知ろう!

すぐにお腹を空かせる方法は、ツボ押しやヨガ・ウォーキングなど短時間で簡単にできるものがありますよ!
この章では、すぐお腹を空かせる方法と、お腹が空く理由について詳しく解説していきます。
すぐできるツボ押し・運動でお腹を空かせよう
お腹を空かせる方法は、ツボ押しや簡単な運動などさまざまあります。
お腹を空かせる方法
- ツボ押し
- ウォーキング
- ヨガ
- 食べ物の画像や動画を見る
ツボ押しとは、体中にあるツボを押すことで、体の不調を整えてくれる治療法です。
体にはさまざまなツボがありますが、食べ過ぎに効くとされているツボを押すことで、胃腸を整えてくれますよ!
お腹を空かせるツボについては、こちらをクリックして確認してくださいね♪
ヨガやウォーキングは、気軽に始められる運動ですよね。
激しい運動は食欲をなくす原因になることもあるので、軽い運動がおすすめです。
ヨガやウォーキングのポイントについては、こちらで詳しく解説しています。
すぐにお腹を空かせる方法があることがわかりましたね!
では、どうすればお腹を空かせることができるのでしょうか?
お腹を空かせるカギは、ずばり「消化」「血糖値」「刺激」です。
ここからは、3つの視点からなぜお腹が空くのかを分かりやすく解説していきます!
お腹が空く3つのカギは消化・血糖値・刺激
お腹が空く理由として、3つのカギがあります。
お腹が空く3つの理由
- 消化
- 血糖値の低下
- 刺激
それぞれ1つずつ、見ていきましょう。
1.消化
当然ながら、食べ物が消化されお腹の中が空っぽになると空腹を感じますよね。
通常、食後2~3時間ほどで胃の中は空っぽになるとされています。
胃の中が空っぽになると、胃が収縮して「何か食べてエネルギーをちょうだい!」とお腹を鳴らすことで合図を出します。
消化を促しお腹の中を空っぽに近付ければ、空腹を感じやすくなるという訳です。

実は、消化だけでお腹が空くわけではありません。
「消化」する以上に空腹感に影響を及ぼすと言われているものは、次に解説する「血糖値」です。
2.血糖値の低下
お腹が空く理由には、脳からの指令が大きく関わっています。
脳からの指令を出すために重要な役割を果たすのが、血糖値です。
私たちは生きていくために、食べ物を食べて、エネルギー消費をして…というサイクルを繰り返して生きています。
血糖値は「お腹空いた」「お腹いっぱい」と脳が感じるための、アラームのような役割を担っているのですよ。
通常、空腹時には血糖値は低くなり、満腹時には血糖値が高くなります。
血糖値が低くなると、摂食中枢と呼ばれる食べ物を食べる中枢が刺激され、空腹を感じるようになります。
「お腹が空いた」と感じるためには、血糖値を下げることがポイントです。

実は「消化する」「血糖値を下げる」以外にも、お腹が空く要因はまだあります。
それを以下で説明します。
3.刺激
おいしそうに飾られたケーキや、香ばしいパンの香りに誘われて、思わずお店に立ち寄ってしまったことはありませんか?


例えばお腹いっぱいのはずなのに、目の前にお菓子があったからつい食べてしまった…!なんて経験があなたにもあるのではないでしょうか。
実は、食べ物を見たときに、その情報を食欲に変える神経回路が、生まれつき脳に備わっていることが研究で明らかになっています。
外部から「刺激」を与えて、食欲を誘発するという方法は、お腹空かせる方法としてかなり効果的といえます。
- これから食べに行くお店のメニューを見る
- これから食べる食べ物の画像や動画を見る
このようなことを行うと、視覚から直接食欲を刺激する効果が期待できます。
私の個人的なオススメは、これから食べる物のASMR動画を見ることです!
満腹になった直後に行うと効果は大きくありませんが、少し時間を空けると画像や動画の食べ物がとてもおいしそうに見えるようになりましたよ!
このあと紹介する、ツボ押しや運動を行ってから、食事をする20分程度前においしそうな画像や動画を検索してみましょう。
ここまでお腹を空かせる方法と、お腹を空かせる3つの理由について説明してきました。
ここからは、3つのカギそれぞれにアプローチしてお腹を空かせる方法について紹介していきます!
お腹空かせる方法はツボ押しが簡単!おすすめ3つを紹介

お腹を空かせる方法として、体のツボを押すことで胃腸を整えるやり方があります。
ツボは体中に存在し、刺激することでさまざまな効果を得ることができます。
この章では、食べ過ぎに効くとされているツボを3つ紹介します。
①スネの外側【足三里】は胃腸を整えてくれる
足三里(あしさんり)とは、スネの外側にあるツボです。
食べる前・食べているとき・食べ終わった後に押すと、胃腸を整えてくれる効果があります。
膝(ひざ)のすぐ下に、内側と外側2つのくぼみがあるのが分かりますか?

外側のくぼみから、約5センチ下にあるツボが足三里(あしさんり)です。
足三里(あしさんり)を、3秒ほど軽く押し込む動作を、3~5回繰り返してみて下さい。
胃酸が出るのを助けて、消化を促してくれる効果があります。
②みぞおちとへその間【中脘】は消化不良に◎
中脘(ちゅうかん)は、みぞおちとおへその中間にあるツボです。
胃の痛みや消化不良に効き、お腹の張りなどを改善してくれます。
みぞおちとおへそを結んだ線のちょうど中間あたりを、親指で20秒ほど優しく押してみてください。
消化不良や胃もたれ・お腹の張り・腸の働き改善などが期待できますよ。

③みぞおちの両側【不容】お腹が苦しい時に◎
不容(ふよう)という名前のツボは2か所あり、みぞおちの両側あたりに存在します。
食べ過ぎてしまってこれ以上食べられない・お腹が苦しいというときに効果的なツボです。
みぞおちから指3本分下にいったところを起点に、そこからさらに左右に指3本分のところを3秒ほど軽く押してみてください。
この動作を3~5回繰り返すと、胃を整える効果が期待できますよ。
ツボ押しでお腹を空かせる方法を紹介しました。
ツボを押すことで胃腸を整えてお腹を空かせる方法でしたが、ここからは短時間でできる運動について紹介しますね。
お腹空かせる方法は短時間でできる運動もおすすめ!

ウォーキングやヨガといった軽く心地よい運動は、血糖値を低下させ胃の消化を助けてくれます。
この章では、短時間でできる軽い運動を紹介します。
①心地よいウォーキングを食後1~2時間以内に
食後1~2時間以内にウォーキングを行うと、胃や腸が刺激され、食べ物が体内を移動しやすくなります。
食べた後にウォーキングをすると、体内の消化を促すので、お腹を空かせる方法としておすすめです。
また、軽い運動は血糖値を低下させる効果も期待できるため、ぜひ紹介したツボ押しに加えてウォーキングも行ってみてください。

息がきれる・ぐったりするような激しい運動は、逆に食欲がなくなる原因になることがあります。
心地よく動ける範囲で、短時間行うようにしてくださいね。
②ヨガのおすすめポーズ5つで消化を促す!
お腹を空かせる方法として、食後の軽いヨガもおすすめです。
ヨガはウォーキングと同じく血糖値を低下させるほかに、自律神経を整えて、胃や腸の動きを活発にする効果が期待できます。
ヨガの消化によいポーズを行うことで、より効果的に消化を促すことができますよ。
ここからは、私がタイ式ヨガインストラクターから直接教わったおすすめのポーズを5つ紹介します!
ポーズはそれぞれ2~3回くらい繰り返してくださいね。
ナーコンラム
ナーコンラムは、上半身を引き上げて内臓を動きやすくするポーズです。
あぐらなど楽な体勢で座り、深く深呼吸をしながら、1回伸びをしましょう。
上から引っ張られるような意識で行うと、より効果的ですよ。
今度は手をグーにしてくびれに当て、もう一度深呼吸をしてみてください。

スワニフォン
スワニフォンは、お腹をひねることで腸を活性化させるポーズです。
正座やあぐらなど、楽な体勢からスタートしてくださいね。
右手で左のくびれをつかみ、息をゆっくり吸いながら上半身を左に捻ったら、ゆっくり息を吐きながら体を正面に戻しましょう。
今度は左右を入れ替えて行ってください。

スックターン
スックターンは、直腸の近くにある足の付け根の筋肉を緩めることで、便秘を解消するポーズです。
画像のように足を前後に開いて、両手は膝に乗せるか、腰に当ててください。
そのまま胸を張り、ゆっくりと体重を前に落としていきます。

左右を入れ替えながら、それぞれ2~3回程度行います。
後ろにしている足の付け根が伸びる感覚があればバッチリです!
プッタチャリ
プッタチャリは、呼吸を助けてくれる筋肉を緩めることで、自律神経を整え消化を促進させるポーズです。
胸の下あたりで腕を組むようにクロスし、腕と胸を軽く押しあうようにしながらゆっくり深呼吸をしましょう。

息を吸う前に、一度腕を床と平行になるまで上げてから行うと、肩の力が抜けてより自然にポーズができるようになりますよ。
ガーマンターキー
ガーマンターキーも、呼吸に使う筋肉を緩めることで、自律神経を整えるポーズです。
両膝がなるべく一直線になるように女の子座りをします。
頭の上で手を組み、ゆっくり息を吸いながら体を傾けられたら、今度はゆっくり息を吐きながら上体を元に戻してくださいね。

体を傾けるときに腕を伸ばしながら行うと、より効果的です。
胸を張ることも意識してみてくださいね。
呼吸に使う筋肉をほぐすことで、深い呼吸ができるようになり、内臓の動きを活発にする効果が期待できます。
合わせて腸の動きを促進させるセルフマッサージもオススメします!
セルフマッサージ
まずは仰向けに寝転び、膝を曲げ三角のようにします。
次におへその上あたりに手を組んでセットしましょう。
ゆっくり息を吸いながら、手はお腹のお肉を流すように左へ滑らし、足は反対の右側に捻ってくださいね。
息を吐きながらもとに戻ります。
これを左右交互にそれぞれ2~3回程度行ってみてください。
軽い運動やマッサージを行うと、血糖値を下げ、カロリーを消費するだけでなく、自律神経を整え内臓の動きを活発にする効果が期待できます!
私が効果を実感したのは【ヨガ・マッサージ】
私が個人的に最も短時間で効果を実感できたのは、ヨガ+マッサージでした!
特に、腸の動きを促進させるマッサージを行った後は、短時間でお腹が軽くなり、空腹を感じることができました。
私以外にも、運動やマッサージ直後に空腹を感じる方が多くましたよ。
今日はヨガのレッスンに行ってきました(♡❛³❛)きついポーズとかもあったけどすっごくカラダも心もリラックスした♡内臓の動きがめっちゃ活発になって途中めっちゃお腹空いたーw
— ジュエリ (@erikomochi) July 20, 2013
引用 Twitter
お腹を空かせる方法はツボ押しや短時間の運動などがありますが、そのときの体調や個人差で効果の感じ方はさまざまです。
お腹を空かせる方法を試す時間があれば、ぜひ紹介した方法を試してみてほしいです!
いろいろな方面からアプローチすることで、より短時間でお腹を空かせることができますよ!
まとめ
- すぐにお腹を空かせる方法は、ツボ押しやウォーキング・ヨガなどの軽い運動と、食べ物の画像や動画を見るのがおすすめである
- お腹が空く理由として①消化②血糖値の低下③外部からの刺激の3つがある
- お腹を空かせる方法として、体中にあるツボを押すのが簡単でおすすめである
- お腹を空かせるツボは①足三里②中脘③不容の3つがある
- 激しすぎる運動は食欲低下につながるので、心地よいウォーキングやヨガなどの軽い運動を短時間で行うのがおすすめである
- お腹を空かせる方法での感じ方は、そのときの体調や個人差があるため、時間の許す限りさまざまな方面からアプローチするのがいい
お腹を空かせる方法は、ツボ押しやウォーキング・ヨガといった軽い運動などがあることが分かりました。
お腹が空いたという感じ方は人それぞれなので、さまざまな方法を試してみることがおすすめです。
どれも簡単かつ短時間でできるものばかりなので、ぜひ参考にしてください!