メイクの命ともいえるアイメイクですが、マスク生活が続き、今まで以上に重要視されていますよね。
最近では「セルフまつ毛パーマ」や、次世代まつ毛パーマ「パリジェンヌラッシュリフト」も登場し話題になっています!
マスク生活で需要が高まるまつ毛パーマですが、まつ毛が上がりすぎたなど、トラブルもあるようです。
そんなあなたのために、この記事ではサロンやセルフでまつ毛パーマをかけて、上がりすぎてしまった時の対処法と原因をまとめました。
原因を知ることで、まつ毛が上がりすぎるなど、トラブルが起きないようにするのが最善策ですよね。
対処法はもちろん、原因を知って、綺麗なまつ毛を手に入れましょう♪
目次
まつ毛パーマで上がりすぎたまつ毛の直し方3STEP!!
原因やトラブル回避も重要ですが、まずは上がりすぎてしまったまつ毛を直すための方法を、アイリストの方にうかがいました。
対処前にまつ毛の状態を見極める
まつ毛パーマの上がりすぎを直すには、現状を見極める必要があります。
あなたは初めて、まつ毛パーマをかけたのではありませんか?
もしサロンで初めてのまつ毛パーマをかけたのなら、上がりすぎていると勘違いしているだけかも。
勘違いしていないか、周りの人に聞いて判断するのもいいですね。
勘違いではなく、上がりすぎているようなら、パーマを取っていきましょう。
上がりすぎたカールを自分で落とすことはできますが、ダメージを受けたまつ毛は修復できません。
毛先の折れや、特にチリチリになったまつ毛は残念ですが、時間をかけるしか修復方法はないんです。
もしもまつ毛がチリチリになってしまっていたら、美容液などで保護しつつ、出来るだけ触らずに、生え変わりを待ちましょう。
STEP1!パーマ液を落とす
まつ毛パーマをしたばかりのまつ毛には、パーマ液がついていますので、パーマ液を落としていきましょう。
ウォータープルーフマスカラなどを落とす、アイメイクリムーバーで優しく揉み落としてください。
パーマ液は、時間の経過とともに、クレンジングや洗顔などで落ちていきますよね。
今回は、上がりすぎた角度をとるために、強制的にパーマ液を落としていきます。
強くこすると、まつ毛にも目にもよくないので、優しくもみこむようにしてください。
クレンジング、洗顔を済ませたら、次はホットタオルで角度を落としていきましょう。
STEP2!むらして角度を落とす
ホットタオルをくるくると巻いて、上がりすぎたまつ毛を押さえるように、そっと乗せましょう。
ホットタオルの蒸気で、まつ毛をむらすのが目的なので、こすらないように!
横になって、しばらく乗せておくと良いでしょう。
十分にむらしたら、ドライヤーの冷風でクセを直します。
STEP3!ブローして固定する
まつ毛パーマで傷んだまつ毛に、温かいドライヤーは負荷が大きいので「冷風」にしてくださいね。
目を閉じて、コームなどで下向きに押さえたまつ毛に、上から下に向かって風をあてていきます。
コームでとかしすぎて、まつ毛を切らないよう、そっと押さえるだけの方が良いでしょう。
ドライアイ防止のためにも、目はしっかりと閉じておいてくださいね。
もし一度で改善がみられないようでしたら、STEP2と3の、ホットタオルとドライヤーを何度か試してみてください。
上がりすぎを直す3STEPでしたが、原因を知って上がりすぎなどのトラブルを、未然に防ぐのが一番ですよね!
サロン施術ではカウンセリングが重要!
サロンで施術されたまつ毛パーマで、上がりすぎと感じる人の中には、勘違いしているだけの人もいます。
サロンは、専門的な知識と技術を持った「アイリスト」が施術をしてくれますよね。
この時「アイリスト」と意思の疎通ができていないと、誤解や勘違いが生まれ、失敗の原因になってしまいます。
サロンで施術したまつ毛パーマを上がりすぎと感じる原因は、施術前との違和感の場合も。
キレイにカールしていても、普段との違和感を勘違いして「上がりすぎ」と思い込んでいる場合があるんです。
まつ毛パーマは取れやすいので、クレーム対策で強めにかけて、翌日、翌々日にカールが落ち着くようにしているサロンもあるようです。
その場合は数日で落ち着きますので、無理に戻さない方が良いでしょう。
カウンセリングをしっかりとすることで、理想のカールをアイリストに把握してもらうことが大切なんです。
まつ毛の傷み具合などによって、パーマのかかり具合も変わってくるので、カウンセリングで見極めてもらいましょう!
失敗の主な原因は「カウンセリング不足」と「経験不足」が考えられます。
理想とちがう仕上がりでは、キレイにカールしていてもそれは失敗です。
アイリストとの相性や、経験不足による失敗もありますよね。
多くのサロンでは、施術による上がりすぎなどの「やり直し」を、無料で行っていますので、聞いてみると良いですよ。
失敗されたサロンに行きたくない人や、直しが無料ではないサロンの場合は自分で直しましょう。
まつ毛パーマをセルフで行うリスクの多さを解説
まつ毛パーマをかけることで、キレイにカールしたまつ毛をキープでき、メイクの時短にもなりますよね。
すっぴんでもキレイにカールしたまつ毛は、気分も上がります♪
最近では「まつ毛パーマキット」が販売されていて、セルフでする人も増えたようです。
セルフまつ毛パーマには、まつ毛が上がりすぎてしまう原因の他にも、トラブルの原因がいっぱいあるので紹介します。
セルフまつ毛パーマのデメリット
デメリットが少なければ、セルフでまつ毛パーマをする方が手軽で良いのでは?と思いますよね。
セルフまつ毛パーマには、デメリットはどの程度あるのでしょうか?
まつ毛に気をつかう人の中には、日頃からまつ育など、まつ毛の健康と育成に励んでいる方も多いと思います。
市販のまつ毛パーマキット、特に安いキットについてくる薬剤は、強いものも多く、チリチリまつ毛の原因に。
チリチリまつ毛とは、薬剤が強すぎたり、薬剤を長く当てすぎたりすることで、チリチリと縮れてしまった痛んだまつ毛のことです。
チリチリになったまつ毛はちぎれてしまったり、抜け落ちてしまうことも。
まつ毛がチリチリになってしまうと、サロンでも修復は不可能で、美容液でカバーしながらまつ毛の生え変わりを待つしかありません。
理想のカール角度とまつ毛の長さから、正しいサイズのロッドを選ぶ必要があります。
市販のキットには自分に合ったサイズのロッドが入っていないこともありますし、入っていても正しく選べるかは、わかりませんよね。
ロッドのサイズを間違えた結果、上がりすぎたり、毛先だけガクンと折れ曲がったりと、違和感のあるまつ毛になることも。
落ちた毛先だけ、チリチリになってしまうこともあるそうです。
まつ毛パーマは、まつ毛をロッドに巻き上げた時のまつ毛の形が、そのまま仕上がりの形になります。
根元から一本一本ていねいに、絡みをほぐしながら巻き上げ、素早く理想の形を作る必要があるんです。
セルフでは、素早くていねいに絡みをほぐし、巻き上げるのが困難なことから、失敗の原因に!
時間をかけすぎると薬剤で痛み、丁寧さが足りないとキレイな仕上がりになりません。
セルフでは薬剤の塗りムラができやすく、薬剤を塗る時の失敗や塗りムラで、薬剤が目に入ることがあります。
薬剤が目や粘膜に入ると、目の充血や腫れ、かゆみや痛み、時には失明をする場合もあるので要注意です。
可能性は低くても、コンタクトやコンディションの悪さで、失明する場合がある事は覚えておきましょう。
- 薬剤が適切か判断できない
- チリチリまつ毛になりやすい
- まつ毛がちぎれてしまうことも
- ロッド選びを間違えることが多い
- キレイに巻き上げるのが難しい
- 薬剤のムラができやすい
- 目や粘膜に入ると危険!
思っていたよりも、セルフでまつ毛パーマをするのは難しいようです…。
セルフまつ毛パーマのメリット
デメリットの多いセルフまつ毛パーマですが、もちろんメリットもあります!
セルフなので、自宅で時間を気にせずいつでもできるのは、メリットですよね!
あとは安いのが一番のメリットではないでしょうか。
サロンによって金額が違うのでだいたいの平均ですが、まつ毛パーマは1回約5,000円程度かかるようですね。
サロンに比べると「セルフまつ毛パーマキット」はずいぶんと安く売られているのを目にします。
通販サイトでは、安いものだと2,000円程度からロッドや薬剤などが入ったセットが売っていました。
安いっていうのがやはり何より魅力的ですし、家で出来ちゃう気軽さは惹かれるものがありますよね♪
- 自宅で出来る
- 好きな時間にできる
- サロンより安い
デメリットの多さに比べ、メリットの少なさに驚きました!
サロンの施術では、金額の分、専門家による「安心」が買えると考えた方が賢いようです。
セルフまつ毛パーマは、慣れている人や、知識のある人向きのようですね。
まつ毛パーマのパリジェンヌが話題!魅力を紹介
最近インスタグラムなどで、次世代まつ毛パーマ「パリジェンヌラッシュリフト」が話題ですよね。
パリジェンヌラッシュリフトへの理解不足が、上がりすぎたと感じる原因の一つでもあるので、紹介したいと思います。
従来のまつ毛パーマとの違い
パリジェンヌラッシュリフトは、まつ毛本来のカールにまかせ、純粋にまつ毛の根元のみ80度上向きにするものです。
まつ毛をカールさせ、可愛い印象を作るまつ毛パーマとは、全く別のものと考えなくてはなりません。
くせ毛、逆さまつ毛など、矯正を目的に開発されたパリジェンヌラッシュリフトは、カールを付けず根元から真っ直ぐ立ち上げます。
まつ毛が長く見える効果もあり、まぶたがリフトアップしてみえて、人気が定着してきましたね。
根元にしかパーマをかけないことで、まつ毛への負担も少なく、全体にカールしていない分、持ちも良いです。
人気だしやってみようかな♪
パリジェンヌラッシュリフト施術後は、約4時間程度、目元を濡らしてはいけないので、覚えておきましょう。
眼力をUPさせたい人や、まつ毛を長く見せたい人、矯正目的の人にはおススメの施術です。
本来のまつ毛のタイプによっては、向いていない人もいるんですよ。
パリジェンヌに不向きな人とその理由
パリジェンヌラッシュリフトにして、上がりすぎと感じる人もいれば、逆に効果を実感できない方もいます。
かぶり目や一重、奥二重の方は、パリジェンヌラッシュリフトがキレイにかかっていても、その効果をあまり実感できません。
矯正が目的でないのなら、従来のまつ毛パーマの方がおススメです。
まつ毛が長く、カールしたまつ毛が多い人の中にも、まつ毛がまぶたに付くなど不快感を持つ方もいます。
自分のまつ毛がパリジェンヌラッシュリフト向きかどうかは、アイリストに見極めてもらうのが良さそうです。
まとめ
- 簡単3STEP!「パーマ液を落とす」「むらして角度を落とす」「ブローで固定」でまつ毛の上がりすぎは直せる。
- 上がりすぎたまつ毛は直せても、ダメージの修復はできないので注意する。
- カウンセリングをしっかりとする、信用できるサロンやアイリストをみつけるのが良い。
- セルフまつ毛パーマは、メリットよりデメリットが多く、リスクが大きい。
- セルフまつ毛パーマは、知識があり、慣れている人向きである。
- パリジェンヌラッシュリフトは、上がりすぎと感じる人も多い。
- パリジェンヌラッシュリフトには、向いていない人もいるので注意。
上がりすぎたまつ毛を、自宅で自分で直すことはできるんですね♪
角度は直せても、傷んだまつ毛は取り返しがつかないので、注意しなくてはいけないと思いました。
いたわってあげてくださいね。